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「自分、アーセナルなのにオーフェルマルス知らんのか?」 ルーニー、チェンボとのジェネレーションギャップ語る

3/16(月) 17:50配信

超WORLDサッカー!

元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは若手選手とのジェネレーションギャップを強く感じていたようだ。現在、チャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティでプレーする34歳が、イギリス『サンデー・タイムズ』のコラムで逸話を明かした。

【動画】往年のレジェンドたち:マルク・オーフェルマルス

若手時代にサー・アレックス・ファーガソン監督の下、ロイ・キーンやギャリー・ネビルら完全に体育会系の偉大な先輩たちに鍛えられてきたルーニーは、かつてのイングリッシュフットボールの雰囲気を経験してきた最後の世代と言える。

そのルーニーは『サンデー・タイムズ』のコラムでここ最近SNSなどでの炎上や物議を醸す新時代の若手プレーヤーについて言及。自身がベテランとなってから接した若手とのジェネレーションギャップの例として、イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンとのあるエピソードを明かした。

ルーニーは、当時アーセナルに在籍していたチェンバレンにプレー面のアドバイスを行った際、1997年から2000年までアーセナルに在籍し、1997-98シーズンのプレミアリーグとFAカップのシーズン2冠に貢献した元オランダ代表FWマルク・オーフェルマルスのプレーを例に挙げたという。

しかし、チェンバレンがクラブOBであるオーフェルマルスのことを全く知らなかったことに衝撃を覚えたそうだ。

「僕はこれまで若手プレーヤーと積極的にコミュニケーションを取ってきた。ただ、最近の若者はフリースタイラーや派手なテクニック動画ばかりを見ていて、実際に参考になるような過去のプレーヤーのプレーなんかをあまり見ていないようなんだ」

「それについて思い出したことがあるよ。イングランド代表でのオックスレイド=チェンバレンとの会話さ」

「彼は当時まだアーセナルに在籍していた。彼に『君はボールを受けに近づき過ぎている。それだと、相手の守備を背負う形になってディフェンダーがプレーし易い』ってアドバイスをしたんだ」

「さらに、ボールから離れていくプレーの重要性を説くときに、『マルク・オーフェルマルスの動きを参考に』って言ったけど、彼はオーフェルマルスが誰なのかわからなかったんだ」

「思わず、『君はアーセナルのワイドの位置でプレーしてるんだろう。それなのにオーフェルマルスを知らないのか?』って言っちゃったよ」

伝統を重んじるユナイテッドで長くプレーしたルーニーは、クラブにタイトルをもたらした偉大なOBたちの名前を覚えておくことは名門クラブの一員として当然のことだと考えているようだ。

ただ、チェンバレンは元々サウサンプトン出身であり、オーフェルマルスがアーセナルで活躍した時代は、まだ4、5歳だった。さらに、アーセナル加入はオーフェルマルスがバルセロナに旅立ってから11年後ということもあり、偉大なクラブOBの1人を知らなかったとしても許してあげたいところだ。

もちろん、ルーニーが指摘したようにゴールやテクニック集をまとめた動画だけではわからない、過去の名手の細かい動きを自身のプレー見本にしていくことも重要だ。

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最終更新:3/31(火) 16:50
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