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元スピードスケート・清水宏保 経営者という新たな道/アスリート第二の人生

3/17(火) 13:10配信

テレビ東京スポーツ

そこに秘められたドラマをあなたはまだ知らない

アスリート第二の人生、元スピードスケートの清水宏保。

北海道、帯広生まれ。重度のぜんそくに三歳から苦しんだ。スケートを始めてからもぜんそくとの戦いは引退まで続く。そして選手としてのハンディはもう一つ。それは162センチという身長。180センチを越える外国人勢と戦うのは、圧倒的に不利だった。

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だが清水はへこたれない。体と丁寧に対話し、鍛え上げてハンディに立ち向かう。そして清水は世界記録を4度更新し、二度のオリンピックで計3個のメダルを獲得。日本を代表するレジェンドアスリートの仲間入りを果たした。

10年前、36歳で現役を引退。

そこから彼は人生に迷う。38歳のときには衆議院議員に立候するもあえなく落選。悩んだ末に思い出したのは怪我に苦しんだ自分の姿だった。医療とスポーツの融合を掲げ、6年前に高齢者介護施設を開業。

「自分だからできること」をビジネスにしようと試みた。

3500万円もの費用をかけた事業は現在利用者約250人。22人ものスタッフを抱えて運営している。体を動かすことに寄せた介護施設。脳梗塞などでマヒが残る高齢者のリハビリをサポートしている。

清水の施設によって利用者たちの体の機能が改善していく。それは自分の現役時代に経験したトレーニングを活かしているからだ。

ここでの清水の仕事は経営者。現場は信頼するスタッフに任せて経営に集中。スタッフとのコミュニケーションも密に行い、利用者のためになるサービスの向上につとめている。

施設が評判を呼び、2019年11月にはリハビリ施設付きの高齢者用住宅をオープン。さらに清水のコンセプトをもとにしたジムも開業し、現在では札幌市内に全部で5つもの施設を展開している。

スケートで培った経験が介護の現場に生きる。清水は今、経営者という新たな道を歩んでいる。


アスリート第二の人生、それは自分だけではなく、周りの人生も変えている。

テレビ東京/追跡LIVE!SPORTSウォッチャー

最終更新:3/17(火) 13:23
テレビ東京スポーツ

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