ここから本文です

1本1万円のトマトジュースが京都高島屋で好評 小林ふぁ~む限定生産

3/17(火) 12:13配信

両丹日日新聞

 トマト栽培などを手掛ける京都府福知山市六十内の小林ふぁ~む(小林加奈子社長)が、1本で1万円(税抜き)の「ぷれみあむとまとのじゅ~す 輝」(720ミリリットル入り)を開発し、京都市内の百貨店で販売している。今期限定40本を、特別に手をかけて育てたトマトを使って生産した。

 加奈子社長(52)は専務を務める夫の伸輔さん(56)と一緒に、大阪から祖母の家があった六十内に移住し、5年前からトマト栽培を中心に農業をしている。

 有機栽培、無農薬などにこだわり、これまでにも720ミリリットルで3千円の「とまとのじゅ~す」を作って販売。東京の大商談会で大賞を取り、京都市下京区の百貨店「高島屋」に販売スペースが設けられることになった。

 店頭や通信販売を中心に人気を集め、2人は「さらに上を行く商品を作ろう」と考え、今回の商品を企画した。

 トマトの栽培方法を突き詰め、加奈子さんしか入れないビニールハウスで育てるという徹底した衛生管理、無農薬・有機栽培の基準厳格化、トマトが一番おいしくなるところまでしか実らせない低段栽培を実施。音楽を流しながら育てているという。

 加工方法は、冷凍の過程を無くし、生トマトからじっくりとジュースを抽出するようにした。結果、これまでよりも香りが良く、味わいや口当たりなどにもトマトの良さを引き出すジュースが完成した。

 加奈子社長は「本物のトマトと変わらないおいしさで、出産のお祝いなどにもお勧めのジュースです」と太鼓判を押す。

 完成品を詰めた瓶は、トマトのへたをイメージした緑紙をかぶせ、市内の木材加工会社と家具職人が加工したヒノキの箱に納めている。数量限定のため、一本一本にシリアル番号も付けた。

 当初は高島屋の外商のみでの販売だったが、1人で5本購入する人もいるなど好評で、5日から店頭でも販売が始まっている。

 伸輔さんは「百貨店からの要望もあり、次回はさらに増産する予定です。また、ジュースの販売が縁で、生鮮野菜販売の話も持ち上がっています。これが農家の一つのモデルケースになればうれしい」と話す。

 商品についての問い合わせは小林ふぁ~む、電話0773(21)5810へ。

最終更新:3/17(火) 12:13
両丹日日新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ