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新種の植物がもたらす“ゾッとする幸せ”…『リトル・ジョー』予告&ポスター解禁

3/17(火) 18:00配信

クランクイン!

 主演女優のエミリー・ビーチャムが第72回カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得した映画『リトル・ジョー』が、6月19日より公開されることが決定した。

【写真】映画『リトル・ジョー』エミリー・ビーチャムの場面写真


 人間によって生み出された新しい植物が、人知を超えた進化を遂げたとしたら…という、まったくあり得ない話ではないテーマに挑んだ本作。人工植物“リトル・ジョー”が放つ蠱惑(こわく)的な美しさと、おとぎ話のような耽美な世界観でカンヌ国際映画祭を震撼させた。

 『101匹わんちゃん』の悪役・クルエラを主人公としたエマ・ストーン主演映画『Cruella(原題)』への出演も決定したエミリーが、母として、研究者として不信感に追い詰められるアリスを繊細に表現。また、映画『パフューム ある人殺しの物語』の主演を務め、『007』シリーズのQ役でもおなじみのベン・ウィショーが、アリスに尊敬と恋心を抱く助手のクリスを怪しい魅力で演じている。監督はミヒャエル・ハネケの助手を務め、『ルルドの泉で』で注目された気鋭の女性監督、ジェシカ・ハウスナー。

 「幸せになる香り」を放つ新種の植物リトル・ジョーを開発した研究者のアリス(エミリー)は、息子のジョーと暮らすワーカホリックなシングルマザー。きちんとジョーと向き合えていないことに小さな罪悪感を抱きつつ、日々研究に取り組んでいる。ある日、ジョーへの贈り物として、彼女にとってもう1人の息子であるリトル・ジョーを1鉢自宅に持ち帰ったアリス。しかし、花の香りを嗅いだジョーが奇妙な行動をとるようになり、また、リトル・ジョーの花粉を吸い込んだアリスの助手クリス(ベン)もいつもとは違う様子を見せ始める。姿形は変わらないにも関わらず、何かが少しずつおかしくなっていくその違和感は、果たしてこの植物がもたらしたものなのか…。

 作曲家・伊藤貞司による、不穏な尺八の音色が響く予告編は、アリスが、リトル・ジョーを息子のジョーにプレゼントするシーンから始まる。しかし、リトル・ジョーは、自らの種を守るために感染し人格を変えるようになり、その香りを嗅いだジョーやクリス、さらに犬までもが凶暴な行動を取り始め、支配し始める。ラストは、アリスまでもが怪しい笑みを浮かべるシーンで締めくくられ、鮮やかな色彩と不気味さが入り混じる予告編となっている。

 映画『リトル・ジョー』は6月19日より全国順次公開。

最終更新:3/17(火) 18:00
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