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光秀と因縁、稲葉一鉄 揖斐川町の鎧兜、大河特別展へ

3/17(火) 9:03配信

岐阜新聞Web

 大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」にも登場する戦国武将、稲葉一鉄が身に着けた「素懸縅鎧兜(すがけおどしよろいかぶと)」(県重要文化財)を常設展示している揖斐川歴史民俗資料館(岐阜県揖斐郡揖斐川町上南方)は、鎧兜を大阪歴史博物館(大阪市)と岐阜市歴史博物館に貸し出す。両館で開かれる大河ドラマ特別展に出展する。

 貸し出しを前に、岐阜市歴史博物館の職員らが訪れ、特別展の図録に掲載するため写真を撮影した。

 稲葉一鉄は戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将で、斎藤道三や織田信長らに仕えた。「西美濃三人衆」の一人として有名。一鉄の重臣の一人、斎藤利三が離反して明智光秀に仕えたことから、一鉄と光秀は因縁の間柄だったとされる。

 一鉄の鎧兜は同町の清水神社所蔵。1987年の同資料館開館に合わせて寄託された。高さ105センチ、幅40センチ。大阪歴史博物館では4月25日~6月14日、岐阜市歴史博物館では9月18日~11月3日に展示される予定。

 4月2日に搬出されるまでは同資料館の収蔵庫で保管され、公開はしない。古野幸博館長(73)は「めったにない機会。多くの人に貴重な文化財を間近で見て、揖斐川歴史民俗資料館には立派なものがあると知ってほしい」と話した。

岐阜新聞社

最終更新:3/17(火) 9:03
岐阜新聞Web

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