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【25%の株式取得】アストン マーティンへの投資を増額 ローレンス・ストロール

3/17(火) 19:35配信

AUTOCAR JAPAN

アストン マーティンへの投資の見直し

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

億万長者のローレンス・ストロールが率いる投資ファンドは、アストン マーティンへの投資の見直しを行い、結果として同社のシェアを大幅に増やした。

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ほかの自動車メーカーと同様、アストン マーティンの株価は、新型コロナウイルスの感染拡大による株式市場への影響への懸念から、大きな打撃を受けている。

先週には、一時期株価が2ポンド未満(260円)の安値をマークした。

今年1月、ストロールの投資ファンドは、アストン マーティンの16.7%の株式を1株あたり4ポンド(530円)、合計1億8200万ポンド(241億円)で取得することに同意していた。

この取引は、新たな権利発行による3億1800万ポンド(421億円)の現金投資も含まれ、合計で5億ポンド(662億円)となっていた。

25%の株を買収

アストン株価の急激な下落を考慮し、ストロールとその投資家グループは、根本的な契約の見直しを行った。

その結果、総額5億3600万ポンド(710億円)の資本価値があるとして、ストロールの投資ファンドYew Treeは、1株あたり2.25ポンド(298円)で25%に上る同社の株式を取得することとなった。

Yew Treeは、アストンがその運営に必要な流動資金を確保するため、当初の計画から2000万ポンド(26億円)の増加となる、7550万ポンド(100億円)の「短期運転資金サポート」も提供する。

3月16日に予定されていた年次総会が延期となったため、委任状による承認を行う予定となっている。

「アストン マーティン・ラゴンダが事業を展開しているグローバル市場環境には、大きな変化がありました」とストロールは述べている。

「変わらないのは、ビジネスを再編、管理し、長期的な可能性を実現するために、必要な資金をアストンに提供するという当社のコミットメントです」

「最近の株価の動きを受け、取締役会との議論の末、同社の25%の株を買収し、2億6200万ポンド(347億円)の長期的な資本投資を行うこととなりました」

「さらに、同社を支援するための短期資金2000万ポンド(26億円)を追加し、総額を7550万ポンド(100億円)とすることに合意しました」

「当面の見通しはますます困難ですが、アストン マーティン・ラゴンダの将来に全力を尽くし、計画を実行できることを楽しみにしています」と付け加えた。

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最終更新:3/17(火) 19:35
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