本格的なベストシーズンである春到来の前に、衣替えは済ませておきたいもの。前編では自宅でできるニットのケア方法をお届けしましたが、後編はダウンや中綿ジャケット、ウィンドブレーカーなど、アウターのケア方法についてご紹介します。メディアや雑誌で人気の“洗濯王子”こと、洗濯家の中村祐一さんにお話を伺いました。
可愛さ増し!白のフワモコダウンを着たボミちゃん
――ダウンジャケットや、中綿入りジャケットも冬ゴルフには欠かせないアイテムとして人気があります。肌に直接触れるものではありませんが、来シーズンに気持ちよく着用するためにはどんなケアをしたら良いですか?
ダウンは洗い方よりも、“乾燥の仕方”が重要なポイントとなります。ふんわりとした形をキープするため、仕上げにもっとも良いのは、乾燥機を使用することです。ダウンや中綿ジャケットは空気を多く含むために浮力が強く、縦型の洗濯機ですとどうしても浮いてきてしまうので、おしゃれ着洗剤で手洗いするのが良いでしょう。
特に袖口や襟など、汚れの付きやすいところは、全体を洗う前に部分洗いが必要です。洗濯ブラシや、研磨剤の入っていない食器用のスポンジなどを使用し、やさしくこすってあげると良いでしょう。脱水は洗濯機で3分程度。途中で止めて、ダウンをほぐすと片寄りやシワを防げます。
――前回のニットと同様、押し洗いでやさしく汚れを取り除いたあと、脱水をかける手順までは理解しました。ポイントとなる乾燥の仕方を具体的に教えてください。
風合いを保つために、“乾燥の仕方”が重要なポイントであることは先に述べました。乾燥機の用途は、衣類を乾かすためと思われがちですが、実は「仕上げ機」としての役割、使い道もあるんです。乾燥機の温風と叩き効果が、空気を含ませることにもっとも適していると言えます。ダウンジャケットや中綿ジャケットにも有効ですね。
脱水後、形を整えながら陰干しする方法だけですと、膨らみが戻りにくいので、干したあと、仕上げに乾燥機で10~20分まわすとふんわり感が戻ります。ご自宅に乾燥機がない場合は、ドライヤーを当てながら、手でポンポン叩くことも、ある程度ですが効果があります。
収納時は、ボリュームをキープした状態で保管できればベストですが、収納中につぶれてしまった場合は、翌シーズン着用の前に乾燥機に入れてあげると、ふんわりとした風合いを取り戻せます。
最終更新:3/18(水) 12:17
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

































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