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新型コロナウイルス対策が米大統領選の行方を決める?!アメリカのネット選挙・デジタルキャンペーン最新事情

3/18(水) 17:33配信

選挙ドットコム

コロナウィルス対策が大統領選挙に及ぼす影響は

世界中で広がる新型コロナウイルス脅威がアメリカ大統領選挙の行方にも大きな影響を及ぼし始めています。3月17日時点で既にルイジアナ州、ジョージア州、ケンタッキー州などが民主党予備選挙の投票日を1~2ヶ月遅らせるという異例の措置を取る事態となっています。

アメリカCDC(疾病対策センター)からは3月15日に「50人以上の人が集まるコンサートやイベントなどを今後8週間にわたり見合わせる」ようにする勧告も出され、秋に迎える大統領選本戦に向けても大きなインパクトを与えることが予想されます。

今回はこうした現状を踏まえ、今後大統領選挙の動向を見つめる上で気になる注目点と、米大統領選の動向を理解する上でのいくつかの参考になる情報源をご紹介したいと思います。

民主党候補者選びはバイデン氏勝利が濃厚

長い間混戦状態であった民主党候補者選びもスーパーチューズデーにおける中道穏健派のジョー・バイデン候補の躍進により、そのままバイデン氏の勝利が濃厚になりつつあります。

今後は野外集会等や個別訪問の実施も難くなる中で新しい形のオンライン選挙活動、更なる投票の延期、或いは郵送での投票等の対策が議論、実施されることと思われます。今までにもましてデジタル選挙活動のイノベーションや広がりも加速する兆しを感じます。

選挙分析サイトとして定評のある「ファイブ・サーティー・エイト」でもバイデン氏の勝利が予想されています。3月15日に行われた討論会においてバイデン氏は「副大統領に女性を指名する」考えを示しましたが、今後は若年層に熱狂的な支持を持つ急進左派のサンダース氏の支持層をうまく取り込む形で勝利できるかなども含め、大事なポイントになりそうです。

話題は現職大統領のコロナウィルス対策、デジタルキャンペーン戦略へ

民主党の候補者選びの趨勢が見えてくると次は11月3日(火)に控えた本戦に向けて、現職トランプ大統領のコロナウィルス対策の動向、株価や景気動向、失業率等が大統領選の行方を左右する指標として話題になることと思われます。

トランプ大統領の新型コロナウィルス対応に関しては連日報道され、3月13日には国家非常事態宣言を行っています。初動の遅れや政権内から繰り出される政策、政権内のリーダーシップの状況、ツイッターなどでの発言を見る限り、各方面からの批判が強まっている様子です。

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最終更新:3/18(水) 17:33
選挙ドットコム

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