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【試乗記】BMW 320d xドライブ・ツーリングMスポーツに石井昌道らが試乗! 「ディーゼルもスゴい」

3/18(水) 12:03配信

ENGINE WEB

BMW 320d xドライブ・ツーリングMスポーツとは、どんなクルマ?

セダンから1年遅れて追加された7代目3シリーズ・ベースのステーションワゴン。ボディ後半部分を変更することでワゴンに仕 立てる手法は歴代モデルと同じ。十分な荷室容量を確保しつつも、スポーティでスタイリッシュなデザインを持つ。なお、5人乗車時の荷室容量は先代よりも5ℓ拡大し、500ℓになった。全長 ×全幅×全高=4715×1825×1440mm、ホイールベース=2850mm。全高以外はセダンと変わらない。190ps/40.8kgmの2.0ℓ直4ディーゼル・ターボのほかに、2.0ℓ直4と3.0ℓ直6のガソリン・ターボが用意されるが、ディーゼルと直6は4WDのみの設定となる。320d Mスポーツは666万円。

【画像】新型3シリーズで「駆け抜ける喜び」を味わう

石井昌道の意見! ディーゼルもスゴい

約1年前に導入された新型3シリーズは今までにも増して"駆け抜ける歓び"に力を入れてきた。その分ちょっと乗り心地が硬めではあるものの「電動化や自動運転ばかりが注目されている今だからこそ、3シリーズの魅力を思いっきり追求したかった」というエン ジニアの話を聞いて嬉しくなった。追加されたばかりのツーリングも、セダンとかわらぬ走りが持ち味で、正確性が高く気持ちのいいハンドリングで他を圧倒するが、もう1つのスゴいところがディーゼル・エンジン。

例の問題以降、欧州ではディーゼルに逆風が吹いており、厳格にエミッション規制をクリアするため、レスポンスなどは悪くなる傾向にある。ところが3シリーズのそれは逆に大きく進化。アイドリング+αぐらいの超低回転域から図太いトルクでグイグイと押してくるし、わずかなアクセレレーターの操作に対し敏感に反応。さらに回転上昇感はガソリン並に鋭く楽しさもある。音・振動の少なさや良好な実燃費などあらゆる面で一級品。さすがはエンジン屋のBMWと惜しみなく賞賛したい。

国沢光宏の意見! 期待通り!

このクルマ、輸入車のど真ん中といってよかろう。「期待通り!」と言い換えてもいい。いや、もう少し正確に表現するなら、全ての点で予想を少しずつ上回ってくるのだった。例えばエンジン。最近のディーゼルって静かでクリーンでパワフルだと考えていることだろう。実際、新世代のディーゼルって全体的に素晴らしい。けれど320dの場合、おそらく変速機やエンジン・マウント、そしてFRということもあるんだろう。期待以上に 快適かつスポーティです。

また最近話題の運転デバイスなんか世界最先端だったりする。自動ブレーキは最も新しいモービルアイのトリカム(3眼カメラ)を 採用しており、クルマの陰から出てくる歩行者に対する停止性能は世界一!優秀なセンサー類をフルに活かし、渋滞時は手放し運転も可能。さらにレーンキープ・アシスト時はハンドルに触っているかどうかの判定に、触れているだけでOKの高機能静電センサーを使う。もちろんステアリング・フィールを含めた走りの味はステキです。迷ったら320dを推奨しておく。

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最終更新:3/18(水) 12:03
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