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【007最新作の出演車両を体験】本物のDB5とレプリカ 見た目はそっくり 中味は別物

3/19(木) 18:35配信

AUTOCAR JAPAN

半分正解 半分間違い

さすがのシルバーストンにとっても、今年のバレンタインデーは特別な1日だっただろう。

【写真】本物のDB5とレプリカ (12枚)

メインコースではメルセデスAMG F1チームの新型マシンが走行する姿を初披露している。

バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンのふたりが新型W11のステアリングを握ってテストを行うなか、コース脇には多くのVIPが詰めかけ、上空にはこの様子を撮影するためのドローンが飛んでいた。

だが、いつものようにシルバーストンを一望できる場所から、いまやアストン マーティンがハイパフォーマンスモデルのテストに使用しているストウコースに目を転じると、さらに興味深い光景を目にしている。

間もなく公開予定だった007シリーズ最新作、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」への出演を記念して、アストンがボンド映画に縁のあるモデルを一堂に集めていたのだ。

DBSスーパーレッジェーラや、「リビング・デイライツ」での活躍が印象深い1980年代生まれのV8(新作でもカメオ出演を果たしている)、さらには、ショーン・コネリーが初めて「ゴールドフィンガー」でステアリングを握ったことで有名になったDB5とよく似たシルバーの車両が4台。

だが、DB5が4台というのは半分正解で半分間違っていた。

2台はまさに本物のDB5であり、1台は1964年に製造され、「ゴールドフィンガー」に出演した際に付けていたBMT 216Aのライセンスプレートを掲げている。

もう1台は新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場するさまざまな装置のテストに使われた、同じようなヴィンテージ車両であり、インジケーターにはブローニング社製マシンガンのレプリカが仕込まれている。

スタント用レプリカ

残りの2台も見掛けは同じように見えるが、実際にはアストン マーティンがカースタント用に創り出したほぼ完ぺきな8台のレプリカの2台であり、その中味はまったく異なっている。

昨年イタリアのマテーラで行われていた007シリーズ最新作の撮影現場を訪問するという幸運に恵まれているが(番外編参照)、今日はオリジナルのDB5と、この見た目はそっくりなハイテクのレプリカマシンのステアリングをそれぞれ交互に握ることが出来るという、さらなる幸運に浴することになる。

さらに、ボンドと違ってディナージャケットを着る必要すらない。

本物のDB5とこのよく出来たレプリカとの間にはスタイリング上の違いも存在するが、それを見つけ出すのは簡単ではない。

レプリカはスチール製スペースフレームの上にカーボンファイバー製ボディを組み合わせているが、そのボディシェイプは、007シリーズで使われていたオリジナルのDB5をスキャンしたデータをもとに創り出されたものだ。

近くで見れば、レプリカのラジエーターグリルはやや前に出過ぎであり、フロントフェンダーにあるシルバーのベントはやや長さが足りず、ヘッドライトベゼルはより平板で、さらには、ウインドスクリーンのフィッティングがいまひとつであるとともに、周囲にはやや隙間があることに気が付くだろう。

だが、なによりも大きな違いは、レプリカの2台には一見して撮影用だと分かる、頑丈なロールケージが取付けられているということだ。

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最終更新:3/19(木) 18:35
AUTOCAR JAPAN

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