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<波瑠>「気持ちを積み上げて演じた」“30年越しのラブストーリー” 成田凌も「一本筋が見えるように…」

3/21(土) 9:30配信

毎日キレイ

 女優の波瑠さんと俳優の成田凌さんが共演する映画「弥生、三月 -君を愛した30年-」(遊川和彦監督)が、3月20日に公開された。運命に翻弄(ほんろう)されながら30年にわたって相手を思い続けた男女の半生をつづったラブストーリー。主人公の2人、結城弥生役の波瑠さんと、“サンタ”こと山田太郎を演じた成田さんに、役作りや初共演の感想などについて、話を聞いた。

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◇30年にわたる物語…外見より内面の変化を重視

 映画は、弥生と太郎、そして、杉咲花さん演じる弥生の親友・サクラが通学バスで乗り合わせた3月1日、3月4日の卒業式、3月5日の結婚式というように、“30年間におよぶ3月のある1日”を舞台に描かれていく物語だ。16歳から50歳までを演じるにあたり、波瑠さんも成田さんも衣装やメークの力を借りて年齢の変化を見せていった。

 ただ、そうした「分かりやすく年齢を重ねることを表現することより、弥生という女性が、何年を生きていくとどうなるかということのほうが、私にとっては重要でした」と波瑠さんが語るように、2人が腐心したのは、弥生と太郎の内面をどう表現するかだったという。

 映画には出てこない「空白の時間を埋める」ために、「高校のときに亡くしたサクラのことを何度も思い出しただろうなとか、不安なときはきっとサクラの声を聞きたかっただろうなという気持ちを積み上げて、それが年齢に重ねたものとして共有できればいいなと思って演じていました」と波瑠さんが語れば、成田さんも「サンタという人間は、人生に疲れたような、何かをあきらめたような人間です。16歳と50歳で心が大きく変わるような人間はそんなにいないだろうし、いろんなことを経験していくなかで、1本筋がうっすらとでも見えれば、と思いながら演じていました」と役作りを振り返る。

 ◇遊川監督から熱烈に… 不安と迷いが「やらせていただきます」に

 メガホンをとったのは、ドラマ「過保護のカホコ」(2017年)や「同期のサクラ」(2019年)などの脚本家として知られる遊川さんだ。波瑠さんと遊川さんが一緒に仕事をするのは今回が初めてだが面識はあった。遊川さんが脚本を担当したNHK連続テレビ小説「純と愛」(2012年)のオーディションを波瑠さんも受けていたのだ。残念ながら出演はかなわなかったが、そのとき波瑠さんは遊川さんに対して、「私はあまりよく思われていないのだろうなという印象でした」と打ち明ける。それだけに今回のオファーは、「すごく不思議に思った」という。

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最終更新:3/21(土) 11:16
毎日キレイ

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