ここから本文です

日本ハム石川直 右肘違和感から復帰 開幕守護神譲らん

3/20(金) 6:01配信

道新スポーツ

 約2週間ぶりキャッチボール

 右肘の違和感で調整が遅れていた日本ハム・石川直也投手(23)が19日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で約2週間ぶりにキャッチボールを再開した。順調にいけば、実戦復帰は31日か4月1日のDeNAとの2軍練習試合(鎌ケ谷)の予定。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、開幕が4月10日以降に延期されたこともあり、開幕に間に合う可能性が高まってきた。

 若き守護神候補に、ようやく笑顔が戻った。石川直が約2週間ぶりにキャッチボールを再開。投球動作を数値化でき、米メジャーでも採用されている装置「motus BASEBALL」を右肘に着用し、約50メートルの距離で力強いボールを投げ込んだ。

 「絶好調です。元々、軽傷なので。いつでもいけます」とキッパリ。久しぶりとは思えない投げっぷりで、全快をアピールした。

 2月の春季キャンプ終盤に右肘の違和感を覚え、同23日のヤクルトとのオープン戦(名護)以降、実戦登板はなし。今月4日の巨人戦(札幌ドーム)の試合前練習でキャッチボールして以来、2軍施設でノースロー調整を続けてきた。

 新型コロナウイルスの影響で、シーズン開幕は早くても3週間後の4月10日。復活への道筋がはっきりと見えてきた。前日18日に横浜市内の病院で患部の検査を受け、異常なしと診断された。その後、約30メートルの距離で感触を確かめ「悪くなかった。どんどん上げていこうかな」と手応えを得た。

 今後は今週末に捕手を立たせての投球練習を行い、休み明けの24日、26日と1日おきにブルペン入り。2日空けた29日の投球練習を経て、31日か4月1日の2軍練習試合DeNA戦(鎌ケ谷)で実戦復帰する見通しだ。1軍復帰のメドについて、本人は「1試合くらい投げられれば」と意気込んでおり、開幕に間に合う可能性は十分にある。

 プロ6年目の目標は40セーブ到達とセーブ王。出遅れたものの、守護神争いも負けられない。昨季自己最多の25セーブをマークした秋吉、オープン戦で5試合連続無失点とアピール中の育成ドラフト3位の長谷川(BC新潟)も候補に挙がるが、クールな男は「(開幕から抑えを)やりたい」と静かに闘志を燃やしている。

 不動の守護神へ。シーズン開幕から、最終回のマウンドは誰にも譲らない。 (中田愛沙美)

最終更新:3/20(金) 6:01
道新スポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事