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【K-1】武尊戦を目指すレオナ・ペタスに、K-1王者を破った朝久泰央が“待った!”

3/23(月) 19:41配信

イーファイト

 3月22日(日)さいたまスーパーアリーナにて行われた『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~』の一夜明け会見が、23日都内にて行われた。

【フォト】レオナの剛腕パンチにダウンする村越

 第10試合スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1Rに出場し、第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰(湘南格闘クラブ)に3RKO勝利を収めた第9代Krushスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が会見に出席し、前日の試合を振り返った。

 レオナはかねてよりK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊への挑戦を訴え続けていた。前回11月のK-1横浜大会で、武尊を追い詰めながらも判定負けを喫した村越との一戦に勝利し、武尊との対戦をアピールしたいと目論見、見事に武尊も成し得なかったKO勝利を飾った。

 試合を振り返りレオナは「武尊選手に認めてもらわないと始まらない」と、武尊への挑戦に必要な最低条件のクリアを目指し「1Rにダウンを取ったんですけど、KO出来ると出来ないとじゃ違うなと思ったので、3Rは根性でいきました」と、KOにこだわり続けたことを明かした。

 その武尊は今大会で予定されていたダブルタイトルマッチが流れ、ISKAのベルト奪取のチャンスを逃したことに触れると「世界の王者とやりたいと言っているので、僕がブアフフ選手とやってもいいし、皇治選手のISKAのベルトを獲って、そのベルトを持って武尊選手とやってもいい」と、武尊が目指すISKAのベルトと自身が目指す武尊への挑戦の両方を満たす方法を提案した。

 なお、現在レオナは第9代Krushスーパー・フェザー級王者としてベルトを持つ身でもある。その防衛戦について問われると「Krushだと敵はいない」と一蹴。「僕とタイトルマッチをやりたいなら、トーナメントでもやってもらって挑戦者決定してもらえれば。しばらく防衛する必要はないと思います」と、既にKrush参戦選手は眼中にないという考えを示した。

 それに異を唱えたのは、第15試合スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1Rに出場し、K-1ライト級王者の林健太から2度のダウンを奪い判定勝利という大金星を上げた朝久泰央(朝久道場)だ。

 4日前にオファーを受けての緊急参戦で王者を倒した朝久は「やっぱり今までやってきた選手とはケタ違いのパンチ力。背負っているものを感じたし、K-1王者だからというより林健太選手だからこその驚異的な強さだった」と、王者の強さを絶賛した。

 いきなりトップコンテンダーに名乗りを上げることになった朝久。K-1のベルトに一気に近づいたが、タイトル挑戦には「まだライト級でキャリアを積んでいるわけではない」と、林に即挑戦したいという意思はないという。

 ここで朝久の眼光が鋭さを増し、舌鋒がレオナに向き始める。朝久の会見の前に行われたレオナの会見において「Krushでは敵がいない」と宣言したことに触れると「表ではそういいますが、裏ではいろいろ理由をつけて逃げているのでどうかな」と口撃。朝久とレオナは2017年4月、2019年2月に対戦し、2度ともレオナが判定勝利を勝ち取っているが「過去の勝利に縛られて、引きずっているのかな」と、自分は以前とは別人であると強くアピールした。

 今回の林戦勝利はレオナが持つKrushタイトルへの挑戦に向けた実績になったかという問いに「レオナ選手にこだわっているわけではなく、林選手と戦うために準備をしました。(レオナは)石の拳とか言ってますけど、林選手のパンチは隕石のように強かった」と、朝久はレオナに対する口撃を止める様子はなかった。

 レオナは会見場に残って朝久の会見を聞いていたが、この隕石発言のタイミングをもって退席していった。村越を倒したレオナ、林を倒した朝久と、両者ともこの大会でこれ以上ない実績を示したが、新たな火種が勃発するきっかけとなってしまったようだ。

最終更新:3/23(月) 19:41
イーファイト

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