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待望の「俺ガイル」第3期に早見沙織、佐倉綾音「最後のセリフは全部きつい」

3/23(月) 12:00配信

HOMINIS(ホミニス)

渡 航の人気ライトノベル原作のアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」。同シリーズは、2013年の第1期放送時より、静かに、そしてひたむきに「本物」を追い求める高校生たちの姿をリアルに描いたストーリーと、江口拓也、早見沙織、東山奈央ら、登場人物の心情を繊細かつ的確に表現した声優陣の演技により、アニメファンから圧倒的な支持を得た。

【写真を見る】早見沙織、佐倉綾音も待ちに待った第3期に気合十分

4月よりTBSチャンネル1ほかで放送される「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」では、2015年に放送された第2期に連なる物語が展開。主人公の男子高校生・八幡と、彼と同じ「奉仕部」に所属する雪乃と結衣、そして後輩のいろは、4人の深化する関係を繊細につづる。今回は、雪乃役の早見沙織、いろは役の佐倉綾音に作品への思いなどを聞いた。

――5年ぶりとなるTVアニメ化の一報をお聞きになった際の感想をお聞かせください。

早見「いつかまたアニメ化するだろうなというのは、なんとなく想像していたのですが、いつ、どのようにしてというのは全然想像がついていなかったですね。でも昨年くらいに、来年から『俺ガイル』のアフレコのお仕事が入りますと伺って、いよいよ来たんだなっていう気持ちになりました」

佐倉「私は第2期からの参加なので第1期の空気感は知らなかったのですが、第2期の打ち上げでスタッフの皆さんが『絶対、続編やるぜ、おー!』となっていたので、まだまだお付き合いが続きそうだなって思っていたんです。なのでスケジュールが来た時に、ついに来たって感じました」

――「俺ガイル」が多くのファンに愛されている理由はどこにあると思いますか?

早見「やっぱり物語の中身かなと思います。私個人の価値観ですけど、エンターテイメント的な面白さではなく、どちらかというと心がえぐられるストーリーですし、タイトルにもついている『青春』をいろいろな角度から楽しいところだけでなく、思い出したくないようなことや苦い部分も惜しみなく描かれていて、そういった作品の濃さみたいなものが一番の理由なのかなと感じます」

佐倉「『俺ガイルはどうして人気なの?』と、作品の内容を知らない人から聞かれた時に、迷いもなく『中身』と答えられるんですけど、そう言える作品って珍しいような気がしています。キャラがかわいい、作画がいい、とヒット作の要素を備えつつ、どこか文学的な情緒もあって、楽しい、嬉しい、かわいいだけじゃない、しんどい、つらい、苦いみたいな部分もしっかり描いている、中身で勝負している作品だと思います」

――今作が「完」だなと感じる部分はありますか?

佐倉「毎回、本編の終わりにサブタイトルが出るんですけど、その前やそこに被ってくる最後のセリフは全部きついですよね?」

早見「分かる!本当に全部クライマックスだよね」

佐倉「八幡役の江口拓也さんも、結衣役の東山奈央ちゃんも、ラストのセリフの余韻を『こっちがいいかな?』『どっちがいいかな?』って結構考えていて、いくつかのパターンを収録していますね。役者にとってはそのラストのセリフ迷うよね、みたいなところはあると思います」

早見「綾音ちゃんが演じているいろはも、第2期では見えてこなかった部分や、描ききれなかった部分が『完』ではしっかり描かれていますね」

文=中村実香 撮影=永田正雄

HOMINIS

最終更新:3/23(月) 12:00
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