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新型コロナ 密閉空間や人混み避けてアウトドア 群馬県内 キャンプ場や公園の人気上昇

3/23(月) 6:02配信

上毛新聞

 新型コロナウイルス感染症が広がる中、群馬県内のキャンプ場や公園など屋外の遊び場に注目が集まっている。密閉された空間ではなく、人混みを避けて楽しめるため、家族連れを中心に人気が上昇中。利用者からは「家ばかりだとストレスがたまる」「外なら安心」との声が上がり、施設側も消毒の徹底や子ども同伴客へのサービスに力を入れている。

◎来場備え感染予防対策も徹底

 「新型コロナを忘れられる。平日も頑張れそう」。バーベキューや釣りを楽しむ首都圏からの家族連れでにぎわう湯島オートキャンプ場(みなかみ町)。家族4人で訪れた大崎卓哉さん(46)=東京都世田谷区=は「東京では休止している施設も多い。子どもと自然を楽しめる」と話す。

 管理人の鎌田篤範さん(45)によると、3月の利用者は例年の3~4倍。今年は特に家族連れが目立つという。「コロナが落ち着いたらまた来てもらって本当の意味で楽しんでほしい」と期待した。

 沼田市のキャンプ施設「星の降る森」は暖冬で雪が少なかったこともあり、飛び込み客を含めて利用者が例年を1~2割ほど上回る。同市の「グリーンパークふきわれ」も2月末から利用が増え、週末はほぼ予約でいっぱいという。

 公園もいつも以上に多くの家族連れが訪れている。小学3年生の息子と楽歩堂前橋公園で遊んでいた男性会社員(45)は「学童だと密集して不安なので、公園やスキー場に行くようにしている。家にいるばかりでは子どものストレスもたまる」と話した。

 施設側は来場に備え、感染予防対策に力を入れている。長野原町のキャンプ施設「北軽井沢スウィートグラス」は共用部分の消毒やスタッフの体調チェックや手指の消毒に使うアルコール設置などを徹底している。担当者は「キャンセルを心配していたが、学生旅行の時期でもあり、平日も予約で埋まっている」と胸をなで下ろす。

 渋川市の赤城自然園は4月12日まで、子どもと同伴で来園した大人(高校生以上)全員の入園料を無料にするサービスを始めた。3月中は土日だけの営業だが、約60ヘクタールの敷地を開放している。同園は「安全で自然豊かな環境で、運動不足解消やストレス発散してほしい」と呼び掛けている。

最終更新:3/23(月) 6:02
上毛新聞

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