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セクハラ報道で前代表が解任 出版業、「DAYS JAPAN」発行 デイズジャパン(東京・世田谷)が東京地裁へ破産を申請

3/23(月) 8:57配信

帝国データバンク

 (株)デイズジャパン(TDB企業コード:981484781、資本金1000万円、東京都世田谷区松原1-37-19、代表清算人川島進氏)は、3月19日に東京地裁へ破産申し立てを行ったと発表した。

 当社は、2003年(平成15年)12月に、前代表の廣河隆一氏が中心となり、かつて大手出版社から発行され、廃刊となっていたフォトジャーナリズム雑誌「DAYS JAPAN」の発行を目的に設立された。同誌は、国内外の環境問題や原発の現状、戦争、テロ、難民問題、人権問題などを取り上げるフォトジャーナリズム誌で、一般個人向けに定期購読販売のほか、取次店経由により書店で販売し、2012年9月期には年売上高約1億2000万円を計上していた。

 
 しかしこうしたなか、2018年12月に週刊誌で、前代表の廣河氏が編集部にアルバイトなどで出入りしていた女性に対し、性暴力やセクハラを行っていたことが報じられ、同年12月26日に同氏が代表取締役を退任させられる事態が発生。動向が注目されるなか、2019年3月31日株主総会の決議により解散していた一方で、検証委員会による調査が進められていた。そして、設置された相談窓口に対して複数の被害者から損害賠償請求がされるなか、限られた会社資産を公平に分配するために破産手続きを行うことが最良と判断し、今回の措置となった。

 負債は現在調査中。

最終更新:3/23(月) 9:20
帝国データバンク

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