ここから本文です

【2019年の業績】アウディが184万台を販売 Q8/eトロン好調 新EV、年内に5車種発表へ

3/23(月) 6:50配信

AUTOCAR JAPAN

アウディの売上高 5.9%増

photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)、AUTOCAR

独アウディが、2019年(会計年度)の業績を発表した。

【写真】好調 アウディQ8/eトロン 実車を撮影【詳細写真】 (68枚)

SUVモデルおよびトップエンド・モデルの好調な売れ行きを反映して、アウディ・グループの売上高は556億8000万ユーロ(前年比3.8%増)に増加。

このうちアウディ・ブランド自体の売上高は、394億6700万ユーロ(同5.9%増)に拡大している。

営業利益は45億900万ユーロ(同27.8%増)で、ディーゼル問題に関連した特別損失は、前年よりも11億7600万ユーロ減少。

営業利益率は8.1%(前年:6.6%)となった。

これは、アウディのラインナップの改善、ランボルギーニの営業利益の増加、および合計25億ユーロの“アウディ・トランスフォーメーション・プラン(ATP)”のコスト削減効果によるもの。

支出および投資を厳格に管理することによって、投資収益率(12.7%)が改善したこともトピックだ。

アウディは、「前年度からWLTP対応を着実に進めており、市場における製品イニシアチブを次の段階へと移行することに成功した」としている。

販売台数とモデル別の動向についても見ていこう。

2020年 20の新モデル投入

販売台数は、とくに第4四半期に大幅に増加したのが特徴だ。市場全体が縮小している中で、2019年に184万5573台(前年比1.8%増)の車両を販売。

電気自動車のアウディeトロン、SUVのフラッグシップとなる新型アウディQ8といったトップエンド車種とSUVモデルが、とくに好調なセールスを記録した。今年は数多くの電動化モデルを発表して、電動化攻勢をさらに前進させるとしている。

具体的には、2020年に約20のモデルを発表し、体系的に電動化を推進。年末までに、アウディ・ブランドとして5車種のEVを市場に投入し、PHEV製品を合計12モデルに増加。

PHEVバージョンは、モデルラインナップの半分以上で選択可能にする。

また今後の動向については、2025年までに約30の電動化モデルを導入する予定。生産におけるいわゆる新エネルギー車の割合は、現在の3.5%から2025年には約40%に増加させる。

VW、フォードとの関係

さらにアウディは、フォルクスワーゲン・グループとフォード・モーターカンパニーとの間で計画されている自動運転に関する協力関係により、スケールメリットを得ることができると予測している。

2020年は、新型コロナウイルスの拡散およびそれに伴う経済の不安定な状況を背景に、大きな困難に直面することが予想される中で、世界中の従業員の健康および事業の流動性と安定性を確保することに焦点を当てていく。

なお生産体制については、インゴルシュタット、ネッカーズルム、ベルギー、メキシコ、ハンガリーの各工場の操業を計画的に一時停止させている。

AUTOCAR JAPAN

最終更新:3/23(月) 6:50
AUTOCAR JAPAN

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事