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新型コロナウイルスの影響、宿泊施設運営のおやどが事業停止 長野県では初

3/24(火) 10:51配信

帝国データバンク

 (同)おやど(TDB企業コード:966079149、資本金40万円、長野県木曽郡木曽町三岳9-57、代表社員深澤公二氏)は、3月19日付けで事業を停止し、事後処理を安藤雅樹弁護士(長野県松本市蟻ヶ崎1-3-7、安藤法律事務所、電話0263-39-0330)に一任した。現在、自己破産申請の準備に入っている。

 当社は、2010年(平成22年)4月に設立。指定管理者として木曽町の温泉宿泊施設「ホテル木曽温泉」(24室、約100名収容)の管理・運営を手がけ、宿泊のほか、宴会や日帰り入浴などの需要にも対応、2013年3月期には年収入高約7100万円を計上していた。

 しかし、2014年9月の御嶽山噴火によるキャンセルの発生やその後の利用客の減少、さらに近年の雪不足の影響も重なり業績が低迷し、2019年3月期の年収入高は約4000万円に後退していた。この間、団体客に加え、個人客の需要開拓などにも力を入れながら立て直しを図ってきたが、2020年に入り新型コロナウイルスの感染拡大に伴い利用客が一層減少、先行きの見通しも立たないことから事業の継続を断念したものとみられる。

 負債は約3000万円。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた倒産(法的整理及び法的整理を前提とした事業停止)が増加しているが、長野県内で判明したのは今回が初となる。

最終更新:3/24(火) 10:53
帝国データバンク

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