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新型コロナ感染の20代男性、ホテル「ロイヤルオリオン」に勤務 すでに館内消毒

3/24(火) 5:11配信

沖縄タイムス

 県は23日、本島南部在住で那覇市内のホテルに勤務する外国籍の20代男性が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。男性は5~14日にベルギーに渡航し、帰国後の16、17日はフロント業務にあたっていた。県は男性の行動歴や濃厚接触者の特定を急いでいる。県内在住の感染者確認は5人目で、海外で感染したとみられるのは21日の10代女性に続き2人目。

 男性は陽性結果を受け、感染症指定医療機関に入院した。重症でないという。

 男性の勤務先は、市安里のホテル「ロイヤルオリオン」。

 男性は14日に帰沖後、15日の休日を経て、16、17日に同ホテルで勤務した。18日朝に39度台の発熱やせきの症状が出たため、保健所に連絡して同日午後に感染症指定医療機関を受診。肺炎像が確認されたため検査したところ、23日に陽性の検査結果が出たという。男性は受診以降、自宅で療養していた。

 県によると、ホテル側は男性がフロントなどで接触した可能性のある宿泊客ら13人に連絡する方針。男性が発熱を訴えた18日には館内消毒を実施したという。

 県は客のほか、少なくとも同僚7人が濃厚接触者にあたる可能性があるとみて情報収集を急いでいる。男性の渡航目的や同行者、利用航空便、同居家族の有無、休日の行動経路などは調査中。

 玉城デニー知事は23日に危機管理対策本部会議を開き、「最近海外から帰国した人は体調管理に注意し、発熱などの症状があれば近くの保健所に相談してほしい」と県民に呼び掛けた。

 ホテルが所在する那覇市保健所は24日にもホテル側に聴き取りし、今後の対応を検討する方針。

 県内ではこれまでタクシー運転手の60代男女、農業の80代男性の感染が確認されている。21日には、スペインから帰国時に成田空港検疫所で検査結果を待たず帰沖した県内在住10代女性の感染が明らかになったばかりだった。

最終更新:3/24(火) 5:11
沖縄タイムス

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