ここから本文です

【試乗記】ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブルに島下泰久らが試乗! 「仕事を忘れる」

3/24(火) 12:00配信

ENGINE WEB

ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブルとは、どんなクルマ?

3代目に進化したベントレーの4座クーペ、コンチネンタルGTのオープン・バージョン。室内中央に見えるナビ画面は回転式で、必要に応じて隠すことも、クラシカルな3連メーターへ切り替えることも可能。フロントに搭載される6ℓW12ツイン・ターボ・ユニットは最高出力635㎰/6000rpm、最大トルク91.8kgm/1350-4500rpmを発揮。8段ATを介して4輪を駆動する。0-100㎞/h加速は3.8秒、最高速度は333㎞/hに達する。全長×全幅×全高=4880×1965×1400㎜。ホイールベース=2850㎜。車両重量=2450㎏。車両価格=2941万4000円。

【画像】フェラーリ、ランボルギーニetc… スーパーカー6台と暮らす世田谷の家

島下泰久の意見! 仕事を忘れる

この日は寒さの一方で天気は素晴らしかったから、迷わずソフト・トップを開けて走り出した。すると、3世代目のコンチネンタルGTが上質なのにダイナミックで、妖艶なのにワイルドなことはすでに知っていたし、コンバーチブルも初の試乗ではなかったのに、新鮮な感動に打ち震えることになったのだった。

驚いたのはオープンでかつサイド・ウインドウをすべて下ろして走っても室内への風の巻き込みが気にならないこと。80㎞/hは余裕で、100㎞/hすら許容範囲。多少、頭の上を風邪が撫ぜていくけれど、それでもサイド・ウインドウを上げた普通のオープンカーと感覚は変わらない。これだけ風をうまく手懐けたオープンカー、かつてあっただろうか? しかもヒーター付きのシートにはネック・ウォーマーも備わるから、寒さなんてまるで感じないで済む。西湘バイパスは制限速度70㎞/h。1000rpm前後で粛々と回るW12ツイン・ターボの咆哮を堪能しながらの湾岸オープンエア・クルージングは、まさに仕事を忘れるラグジュアリーな時間になったのだ。

島崎七生人の意見! 極上の快適、ここにあり!

ずっと大事にしまっておいた戴き物のOLD ENGLANDのマフラーを首に巻いて試乗に臨んだから少しも寒くはなかった。が、新設計の"ネックウォーマー"がシートに組み込まれているのを知ったのは、後で資料に目を通してから。ヒーターはシート、ステアリングは当然としてアームレストにも備わるという。アメニティのレベルは(宿泊経験などないが)ホテルのスイート・ルーム並みといったところか。"贅を尽くす"とはよく言葉では言うが、贅はいくらでも尽くせることを教えてくれるのがこのクルマだろう。

下世話に"金に糸目をつけない"とも言うが、それは豪華さのためではなく、このクルマの場合は、ひとえに快適性のためということになる。同様に635㎰/91.8kgm(!)を発揮する6ℓのW12ツイン・ターボの性能も、速く走るためというより、いつも気持ちの余裕を保つためにある。テーマに則せば、とにかく極上の快適性がスゴい。スゴいといえばオープン走行時のボディ剛性と、クローズド状態のクーペと変わらぬ静粛性の高さもスゴかった。

1/3ページ

最終更新:3/24(火) 12:00
ENGINE WEB

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事