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外務省、「不要不急」の海外渡航の自粛要請 全世界対象 新型コロナ拡大で

3/25(水) 20:41配信

毎日新聞

 外務省は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本人旅行者が海外渡航して感染したり帰国できなくなったりする事例が相次いでいることから、全世界を対象に「不要不急の渡航自粛」を求める危険情報のレベル2を発出した。行き先の感染者数にかかわらず、全国民に旅行などの海外渡航の自粛を求める。危険情報で全世界を対象とするのは初めて。

 同省は18日に別の「感染症危険情報」で全世界にレベル1(渡航に十分注意)を出していた。国内の大手旅行会社は行き先の危険情報がレベル2以上で団体旅行を中止する場合が多く、旅行会社の自粛を求める方針だ。

 スペインなどの海外旅行先で感染し、帰国後に陽性が判明する例が相次ぐ。日本出国後に危険性が増す場合も多く、不要不急の渡航を避けるよう促すねらいがある。さらに移動制限を取る国が増え、帰国できなくなる可能性も出てきた。23日時点で50カ国以上が国際線の運航を停止し、ペルーでは日本人旅行者約230人が帰国できなくなった。同様の事態を防ぐため、今回の対応を決めた。【田所柳子】

最終更新:3/25(水) 22:23
毎日新聞

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