リオデジャネイロ、ブラジル、3月25日(AP)― 南米ブラジル最大の観光都市リオデジャネイロのスラム街で3月24日、新型コロナウイルスの感染予防の一助になればと、ファベーラ自治会のボランティアが、せっけんと洗剤を住民に配って回った。
ファベーラは、ブラジルのスラムや貧民街を指す言葉で、中でもイパネマの海岸を見下ろすリオの急な斜面に建てられたロチーニャのファベーラは最も有名だ。
ブラジル政府は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全土に非常事態を宣言し、国民に不要不急の外出を禁止した。その結果、ファベーラの住民のほとんどが仕事にあぶれ、貴重な現金収入源を失った。
この窮状をみたファベーラ自治会がボランティアを組織し、急な坂道を上り下りして、住民にせっけんと洗剤を配り、手洗いの励行を呼び掛けた。
中国湖北省武漢を発生源とする新型コロナウイルスの感染患者は24日現在、世界全体で40万人を超え、死者は2万人に迫る勢いだ。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
最終更新:3/25(水) 12:17
AP通信




















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