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もはや「焼き鳥」はおしゃれなデートアイテム? 鍵はカウンターと希少部位、都内最新事情に迫る

3/25(水) 11:41配信

アーバン ライフ メトロ

老若男女問わず愛されるメニュー

 焼き鳥と聞くと「赤ちょうちんで煙もくもく」のイメージがあり、居酒屋でも定番中の定番メニューです。

【ファン必見】食べたことがある/食べてみたい焼き鳥の「希少部位」トップ10

 2000~5000円程度の居酒屋使いでは、焼き鳥は「ゴールデンライン」。安い、うまい、気軽に行けるので、会社帰りの男性がネクタイを緩めて、ビールをぐびぐび飲みながら楽しむシーンが真っ先に思い浮かびますね。

 そのほかにも、宴会やお友達同士のワイワイした飲み会、「おやじ」のカウンターひとり飲みなど、普段使いの飲食シーンに、焼き鳥は今も昔も欠かせない存在。また、子どもから年配者まで老若男女問わず、愛されるメニューです。

ハレの飲食シーンにも使える店が増えている

「国民食」と言っても過言ではないこの焼き鳥が今、大きく変化しているのです。

 焼き鳥はコンビニなどで気軽に購入可能ですし、レシピ動画サイトなどを見れば、自宅で簡単に楽しむこともできます。そのような中食(市販の弁当や総菜を自宅などで食べること)・内食との差別化が求められる外食の焼き鳥が、今、進化しているのです。

 外食は前述のようなシーンのほかにも、女子会やデート、接待などがありますが、このような「ハレ」の飲食シーンに普段使いの焼き鳥店はちょっと不向きかも知れません。

 ところが今、ハレの飲食シーンにも使える、ひいてはわざわざ行きたい、ちょっと襟を正していきたいお店が増えているのです。

 筆者(有木真理。ホットペッパーグルメ外食総研・上席研究員)は、焼き鳥店を「デート使いに最適な業態」と考えます。その理由とともに、昨今の焼き鳥事情も解説していきたいと思います。

おしゃれなカウンター焼き鳥がデートに最適

 昨今の焼き鳥事情にはふたつの特徴があります。

 ひとつ目は、スタイル(業態)の変化。昨今は、前述のような焼き鳥店の定番とも言える煙もくもく系の「ザ・居酒屋」ではなく、スタイリッシュでおしゃれなカウンターの焼き鳥店が増えているのです。

 その空間はもちろんのこと、ロケーションも六本木や恵比寿の路地奥、小さなビルの地下など隠れ家的なお店が多く、そのお店に向かうプロセスさえもがデートを盛り上げてくれるのです。

 またお店に入れば、大衆店で定番の「取りあえず、生(ビール)」ではなく、シャンパングラスでしゅわしゅわとした泡と一緒に軽いおつまみを頂きながら、焼き鳥が焼けるのを待ちます。

 具材は1本1本丁寧に焼かれ、まるですし店のように部位の特徴や食べ方を丁寧に説明しながら提供するため、そのおいしさは増します。筆者はこれを「おしゃれカウンター焼き鳥」と名付けました。

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最終更新:3/25(水) 12:17
アーバン ライフ メトロ

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