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小池知事「感染爆発の重大局面」 週末は不要不急の外出自粛を要請

3/25(水) 20:20配信

THE PAGE

 東京都の新型コロナウイルスの感染者数が急増したことを受け、小池百合子知事は25日夜、緊急で記者会見を開いた。小池知事は「オーバーシュート(爆発的な患者の急増)の懸念がさらに高まっている。今の状況を一言でいうと『感染爆発の重大局面』だ」と強調。「感染拡大を防ぐには、都民の協力が重要だ」として、都民に対し、今週末は不要不急の外出を自粛するよう強く要請した。

【全編動画】新型コロナで小池知事が緊急会見 都内で新たに40人以上の感染確認

爆発的な感染拡大防止へ都民に「4つのお願い」

 都によると、25日は新型コロナウイルスの感染者数が都内で41人確認されたという。都の1日の感染者としては最多となる。

 そのうち感染経路が不明な感染者が10人以上含まれているとした。こうした感染経路が追えない感染者が増え続けると、オーバーシュートの危険性が高まると政府の専門家会議も指摘している。小池知事は「オーバーシュートを防ぐためには都民の皆さまの協力が何より重要。お一人おひとりが危機意識を持って行動してもらえるようにあらためてお願いする」と述べた。

 感染拡大を防ぐための具体的な行動としては、

・屋内屋外問わずイベント参加は控える
・平日はできるだけ自宅で仕事を行う
・週末は急ぎではない外出を控える
・夜間外出は控える
を挙げた。

 また都内の大学に対しては、新学期の開始時期を遅らせるよう要請。「都立大学はゴールデンウィーク明けからの新学期としているように、時期をずらして新学期を始めるということが増えている。その他の大学においても効果のある対策をお願いしたい」と語った。

 23日の会見では、4月12日までの都としての追加対応策を発表。その際に、何の対策もせずこのまま感染者が増加すれば「ロックダウン」(都市封鎖)を招いてしまうと述べ、危機感を示していた。この日の会見でも、海外でロックダウン状態に陥っているパリやニューヨークを引き合いに出し、東京がそうならないように感染リスクを下げる行動への協力を求めた。

【小池知事が避けるよう求めた「3つの密」】

(1)換気の悪い「密」閉空間
(2)多くの人の「密」集する場所
(3)近距離での「密」接した会話

 同趣旨の呼びかけは政府の専門家会議も「3つの条件」として行っており、3条件が同時に重なる場合がもっとも感染リスクが高まると注意を促している。

最終更新:3/27(金) 21:06
THE PAGE

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