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広島菜の花が満開伝統の技も 安佐南区川内地区 来月、種取りへ

3/25(水) 20:22配信

RCC中国放送

中国放送

 広島市で今、特産の広島菜の花が満開です。花の下にはこの秋、作付けする広島菜の種が宿っていました。

 広島菜の産地・広島市安佐南区川内地区です。ここ、石田博彬さんの畑でも広島菜の黄色い花が咲きました。毎年、この時期、満開になるそうです。

 「広島菜はアブラナ科の植物とあって、一見、ふつうの菜の花ですが、根元を見ると、まぎれもなく広島菜です。」(柴田和広記者)

 この畑は、石田さんがこの秋作る広島菜の種を取るためのものです。花の下のサヤに種が宿っていました。

 「これが広島菜になる種の…」

 ― この粒々が?
 「種になるんです」(石田博彬さん)

 実は、石田さんの広島菜は去年、川内地区の品評会で1等の安佐南区長賞を受賞しました。受賞した広島菜がこちらです。

 「たいへんバランスがよく、葉脈もですね。この脈もあまり大きくなく、おいしそうなやつで。」(広島菜委員会 溝口憲幸会長 去年12月)

 一口に広島菜と言っても姿・形が微妙に違います。農家が先祖代々、自分の家で種を取っているからです。

 石田さんは、去年、収獲した広島菜の中から種を取るための親株を選び、この畑に移植しました。

 「これね、いいようなん、選ってね、取って来たんです。親がよくないと、子もええのが育たんけえね。」(石田博彬さん)

 なかには、隣りの農家から分けてもらった親株もありました。自分の畑のものだけで交配させるより、いい種がとれるからだそうです。

 「令和元年の最高の年になりました。」

 ― ことしも一等がとれればいいですね。
 「そうですね。区長賞をもらうように。」(石田博彬さん)

 これが、去年、石田さんが1等を取った広島菜の種です。ことしはどんな種がとれるのか―。石田さんの種取り作業は、来月中旬すぎに行われる予定です。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

最終更新:3/25(水) 20:22
RCC中国放送

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