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聖火リレー中止「仕切り直し」 自治体、対応に追われる 栃木

3/26(木) 8:54配信

東京2020報道特集 オリンピック聖火リレー

 「とうとう中止に」。新型コロナウイルスの影響で、東京五輪が延期となり、二十九日、三十日に県内を通過する予定だった聖火リレーは改めて日程を決めて行うことになった。関係自治体の担当者らは二十五日、準備を進めてきた交通規制の解除や関係者への連絡に追われ、聖火リレー予定者は「仕切り直し」に向け気分を新たにしていた。 (梅村武史、小川直人)

 二十九日の聖火リレー出発式会場だった足利市では、中心市街地約百五十カ所に設置した交通規制ルートを伝える立て看板の撤去、回収に追われていた。担当の市企画政策課では「看板があると聖火リレーがあると勘違いする市民がいるかもしれない。一刻も早く撤去しなくては」と大わらわ。

 立て看板は高さ百八十センチ。木の枠に道路規制の地図や迂回(うかい)ルートが印刷された布が貼り付けてあり、日時が印刷されているため、再利用は難しいという。

 栃木市も市内約百九十カ所の交通規制看板と聖火リレーを盛り上げるため蔵の街大通りに掲示したフラッグ約八十点の撤去を行うため、所管の市スポーツ連携室職員六人全員が市内に繰り出した。

 佐野市では交通規制解除のため、地元警察や観客の整理やルート案内を担うボランティア、地域協力者への電話連絡に追われていた。担当の市政策調整課は「聖火リレー中止が大きく報道されたので手続きは意外にスムーズ。次回の日程が決まったら改めてお願いすることも伝えています」と話していた。

東京新聞

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