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【新型コロナ】従業員ら全員「陰性」 感染の70代男性利用の温浴施設  

3/26(木) 22:07配信

熊本日日新聞

 熊本市は26日、新型コロナウイルスに県内で8例目に感染が確認された住所不定、無職の70代男性が遅くとも今月7日以降、同市東区下南部の温浴施設「ピースフル優祐悠」に寝泊まりしていたと発表した。症状が出た21日以降も同施設を利用していたという。

 市は「閉じた空間である休憩室を利用していたため、集団感染が発生している恐れもある」として「不安がある人は、保健所に相談してほしい」と呼び掛けている。

 市によると、男性は同施設を居住地として生活保護を受給。日中に外出する以外は、ほとんどの時間を休憩室で過ごしていた。

 21日に発熱後、23日には東区役所内で職員2人と面談。24日は高血圧の薬の処方を受けるため市内の医療機関を受診した。さらに別の医療機関を受診し感染の疑いが強まり、25日にPCR検査で陽性が確認された。

 市は施設従業員30人と東区職員4人、友人2人をPCR検査したが、いずれも陰性だった。

 同施設によると、施設は24時間営業だが、26日午後6時に営業を一時停止。27日まで熊本市保健所などの立ち会いで、館内を消毒する。28日午前5時から営業を再開したい考え。併設のホテルは通常通り営業する。村上浩二支配人(60)は「利用客の不安の払拭[ふっしょく]と感染拡大防止を第一に考え、熊本市とも協議の上で施設名を公表した」と話している。(山口尚久、隅川俊彦)

最終更新:3/26(木) 22:07
熊本日日新聞

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