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ダイヤモンド・プリンセス号、消毒終え離岸 運航再開へ

3/26(木) 10:40配信

朝日新聞デジタル

 新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が25日、横浜港の大黒ふ頭(横浜市鶴見区)を離れた。厚生労働省などによると、船では下船後も含めて723人の陽性が確認され、10人が死亡している。船内を運航会社側が消毒し、25日午前に横浜検疫所の検疫を受けた。

【写真】大黒ふ頭を離れる大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号。対岸の岸壁に移動した=2020年3月25日午後2時12分、横浜市鶴見区の横浜港、朝日新聞社ヘリから、池田良撮影

 船は25日午後2時ごろ、「ボーッ」と大きな汽笛を鳴らし、岸壁をゆっくりと離れた。運航会社によると、5月16日に神戸港を出発し、中四国、韓国などを回るツアーから運航を再開するという。

 横浜市によると、乗客乗員約3700人が乗っていた船は2月3日に横浜港沖に到着し、6日に大黒ふ頭に着岸。真水の精製などで2回沖合に出たが、12日以降は同ふ頭にとどまっていた。3月1日に乗客乗員全員の下船が完了した。

 大黒ふ頭は自動車を載せた船が積み下ろしをする物流中心の岸壁のため、市は運航会社に早期の離岸を求めていた。(武井宏之)

朝日新聞社

最終更新:3/26(木) 11:26
朝日新聞デジタル

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