ここから本文です

宮迫とのコラボから見るYouTuberヒカルの立ち位置、 炎上イメージがいつのまにか“火消人”に

3/26(木) 8:40配信

オリコン

 先月、「大スター宮迫にサイゼ奢ってみた」なるYouTube動画が投稿され、再生回数が347万回を突破している。宮迫とはもちろん雨上がり決死隊・宮迫博之であり、1月に公式YouTuberデビューしたのは周知の通りだが、この動画は炎上系YouTuberの第一人者ともいえるヒカルとのコラボ企画。コメント欄には「YouTuberと芸能人の差を見せつけられてる」など宮迫を再評価する声もあれば、「こういう状況だからこそ、宮迫はイジられることで助かる」とヒカルを称賛する声も上がっている。昨年の闇営業問題からどん底に突き落とされた宮迫が、同じくVALU株売り抜け問題で大炎上→謹慎から這い上がってきたヒカルに救われているような構図に。いつのまにかヒカルは芸能人YouTuberの“炎上火消し人”としても機能しているようだ。

【写真】ヒカルの”元カノ”として動画に登場、YouTuberてんちむの”オンオフ”ビフォーアフター

■「大スター宮迫に○○してみた」で容赦ないイジりも、その火消具合に反響

 1月29日にチャンネル『宮迫ですッ!』を開設してYouTuberデビューした宮迫だが、数ある投稿動画の中で「宮迫のよさが出ている」と評価が高いのは、YouTuberヒカルとのコラボ企画。1月30日に投稿された最初のコラボ「【独占告白】宮迫さんに闇営業の件について直接聞いてみた」は、511万回を超える再生数を記録(2020年3月24日時点)。ちなみに同日は自身のチャンネルでも「YouTuberのヒカルさんと初コラボしました」)として、ヒカルとコラボしている。

 ヒカルはYouTuberとして先陣切って宮迫とコラボした形だが、「大スター宮迫にサイゼ奢ってみた」動画では、「サイゼリヤに行ったことがない」という宮迫に「どうせ叙々苑ばかり行ってるんでしょ」と突っ込みながら、「ミラノ風ドリア」「マルゲリータピザ」「辛味チキン」などサイゼリヤの定番メニューを勧め、それを宮迫が「うまっ!」と感動しながら食べる…という展開で進む。宮迫はかつての軽妙なトークを見せて“健在ぶり”をアピールする一方、ヒカルは「全然オーラないけど(目の下の)クマはあるっす。クマがシックスパック」などと容赦なく宮迫をイジるが、宮迫も笑顔で受け入れている。

 この「大スター宮迫に○○してみた」シリーズは、他にも「薬物検査してみた」「ラーメン奢ってみた」などがあり、「ヒカルの宮迫さんのいじり方がいい」「普段の動画よりも宮迫が生き生きしている」といった称賛から、「こんな宮迫さん見るのが悲しい」とのコメントまで賛否両論あがったが、おおむね「宮迫がヒカルに助けられている」という見方が多いようだ。

 ここまで宮迫をある意味“手玉に取る”ヒカルとはどういう人物か。金髪と黒髪のツートンがトレードマークで、「1台の自動販売機をすべて売り切れにするにはいくらかかるか」といった、いわゆる「やってみた」系の過激な動画投稿で一躍人気YouTuberになる。中でもその名を轟かせたのは、「祭りのくじ全部引いて当たりがあるか調べる」的な動画で、多額のお金をつぎ込んでくじを全部引くが、結局PS4などの1等賞品は当たらないという、いわば“告発”系の動画。その姿はかつての『進め!電波少年』(日本テレビ系)を思わせるノリもあり、視聴者側をドキドキさせる。言ってみれば、「規制が厳しいテレビではできなくなった過激なネタをYouTuberがやっている」という図式を体現しているような人物なのである。

 ただ2017年、自身の仮想株式(VA)の売買に関するVALU騒動で活動を自粛するなど問題も多く、炎上することもしばしば。しかしそれすらも自身の“ネタ”にするメンタルの強さがあり、そのつど見事に復活、現在では378万人のチャンネル登録者数を誇るカリスマなのだ。

1/3ページ

最終更新:3/29(日) 8:25
オリコン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ