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「福祉目線」で防災マップ作成(富山県)

3/26(木) 19:24配信

北日本放送

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 高齢者や障害者などサポートが必要な人は万が一の災害の際にどう逃げたらいいのか。そんな「福祉目線」でつくった防災マップが26日、地域の住民に贈られました。


 マップは社会福祉法人・宣長康久会と富山短期大学の学生とが協働して作りました。富山市の大沢野・細入地域の防災情報がまとめられています。

 大沢野・細入地域包括支援センター 吉野英樹センター長「高齢者の方や障害者の方が見やすいものになってまして、字も大きくしてあったり、皆さんが分かりやすいようなものを作りました」

 この防災マップ、通常のマップと比べてイラストが多く使われ、三つ折りのシンプルな装丁が特徴。高齢者や障害者、妊産婦などのいわゆる要援護者にとって必要な設備が、避難所ごとに一目でわかるようまとめられています。

富山短期大学 野島菜々子さん「赤と緑って色覚が弱い方だったら一緒に見えるというのを聞いて、ちょっとオレンジっぽくしたりして、普通の人にも弱い人にも見やすいように心がけました」

 また要援護者を持つ家庭の不安に寄り添い、一般の避難所では生活が難しい人がベッドや食事などの支援を受けることができる「福祉避難所」の設備情報も掲載しています。

大沢野地区自治振興会 里見正夫会長「何かあった時にいち早く集落単位で行動できる、そういう地域を目指したいと思って取り組んでいるさなかでございますんで、今回のハザードマップいただきましてありがたいと思っております」

富山短期大学 幼児教育学科 明柴聰史講師「行政中心に作られたものはあるのですけども、地域の方たちと声を掛け合いながらともに作り上げていくというのは、私の知る限りでは富山県内ではまだまだ少ないのではないかと思っています」

 今月、県内でも震度4を観測する地震が起きたばかりです。防災への関心が高まっています。

最終更新:3/26(木) 20:21
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