ビジネスパーソンとして日々必要になる「気づかい」。
仕事の場のみならず、飲み会や接待の場でも、多くの人がさまざまな「気づかい」をしています。
ただ、実際に気づかいを受ける側からは「それはむしろ迷惑だ」なんて思うこともあるんだとか。
「だったら何が正解なんだ!」と思う読者のために、新R25は新連載「カリスマのマナー」を立ち上げました。
業界の大物たちに、「正しい気づかい」について、その答えをはっきりと聞いてきます!
今回登場いただくのは、放送作家の鈴木おさむさん。礼儀やマナーに厳しそうな芸能界で、多くの若手に接しているおさむさんは「気づかい」についてどんな意見を持っているのでしょうか?
〈聞き手=福田啄也(新R25編集部)〉
福田:
社会人になると、いろんな気づかいを教わると思います。
ただ、そのなかには「本当に必要なのか?」と思うものもある気がしていて。
タレントや芸人などさまざまな若手と接するおさむさんが“不要だ”と感じる気づかいはありますか?
鈴木さん:
僕はとくにないですね。
むしろ気づかいやマナーは、ちゃんと覚えておいたほうがいい派です。
福田:
そうなんですか?
「ビールのラベルを上にしてお酌する」とかも?
鈴木さん:
僕自身がそれをされたいとは思わないけど…
でも、初めて会った人がどんな気づかいを必要としているかどうかってわからないじゃないですか。
相手によっては失礼だと思われてしまう。
福田:
相手のタイプはわからないから、覚えておいたほうがいいと。
鈴木さん:
気づかいってスマホでいう“最初から入っているアプリ”みたいなもので、知っておいて損はしないと思います。
いらなくなったら削除していけばいいだけ。
それよりも、最初から「これはいらない気づかいだな」って勝手に判断しちゃうほうが危ないです。
福田:
おさむさんは、若手のころからそんな「気づかい上手」だったんですか?
鈴木さん:
僕は若いときに、先輩に徹底的に教えられました。
当時はバブルの終わりくらいの時代で、マナーにすごく厳しかったんです。
飲み会が終わったら10円玉を100枚くらい用意して公衆電話からタクシーを呼んだり、カラオケに行ったら上司が気に入っている年代の曲をみんなで覚えたりしてましたね。
福田:
すごい時代だな…「なんでこんなことやらなきゃいけないんだ」って思うことはなかったんですか?
鈴木さん:
当時は、それが大人の世界の常識だと思っていたんだよね。
今読者の方たちが上司として相対する40代後半~50代なんて、まさにバブル文化で気づかいを教育されてきた人だから、うるさい人が多いかもしれない。
最終更新:3/26(木) 12:02
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