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19年の世界ステンレス粗鋼、最高の5222万トン。中国が10%増

3/26(木) 6:03配信

鉄鋼新聞

 ISSF(国際ステンレス鋼フォーラム)によると、2019年の世界ステンレス粗鋼生産は前年比2・9%増の5222万トンで、過去最高を記録した。中国以外の地域は全て減少したが、世界の56%を占める中国が同10・1%増の2940万トンと突出した伸びを示し、過去最高を記録した。世界的に減産の動きが広がった中、中国だけが前年実績を超える生産基調で走った。19年半ばまで国内の建設・インフラ需要の底堅さが指摘されたが、アジアや世界で需給ギャップが深刻化する懸念も生じた。
 中国の生産増は、数カ国から輸入する半製品と熱延鋼帯・鋼板にAD関税を賦課し、この影響でインドネシア産品の輸入が減少したのも一因。7~9月生産は814万トンで初めて四半期800万トンを超え、10~12月は691万トンに低下した。

最終更新:3/26(木) 6:03
鉄鋼新聞

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