ここから本文です

小池都知事「感染爆発の重大局面」発言から一夜 翌日の銀座はいったいどうなっていたのか

3/26(木) 20:33配信

アーバン ライフ メトロ

変化はさまざまな所で起きていた

 小池都知事が3月25日(水)夜、「感染爆発 重大局面」を宣言しました。できるだけ自宅で仕事をすることも要請。テレビではこの会見が何度も放映され、これまでにない危機感を抱いた人も多いのではないかと思います。

【調査結果】日本の繁華街に訪れる外国人旅行者数はどのくらい減った?

 翌26日、筆者(内田宗治。旅行ジャーナリスト)が銀座を訪れると最初は拍子抜けした気分でした。銀座中央通りを往来する人の数は、普段の平日とさほど変わらないからです。日中の数時間見た限りでは、せいぜい1~2割少ないか変わらないかといった程度です。

 しかしこれはあくまでも第一印象であり、よく見ていくとさまざまな所で変化がありました。

1月下旬とどう変わったのか

 これまで筆者は新型コロナウイルスが流行してから2回、銀座の様子をアーバンライフメトロでリポートしてきました。

 武漢でパンデミック(世界的大流行)が起きているものの、春節の真っ最中で中国人旅行者が多かった1月28日(火)の記事「中国人観光客で変わらぬ活況、団体旅行停止、初日の銀座を歩く」などです。そのときと比較しながら見てみましょう。

 最も印象的だったのは、免税店です。正午過ぎに銀座三越8階の「Japan Duty Free GINZA」(中央区銀座4)を訪れたとき、来店客は0でした。ここにはコスメや香水、ブティック、酒、タバコ、時計、美容機器といったコーナーに、見渡す限り50人近くのスタッフがいますが、来店客の姿が見えないのです。

 東急プラザ銀座8~9階には「ロッテ免税店 東京銀座店」(中央区銀座5)があるのですが、こちらは3月18日(水)~31日(火)まで新型コロナウイルスのため一時休業となっています。

外国人観光客はほとんどゼロ

 銀座の中央通りでも象徴的なのが、アップルショップが休業となっていることです。

 1月下旬は、店内にiPhoneやiPadが約50台置いている中、その倍以上の来店客が入店しており、「少し混雑した通勤電車」といった状態でした。中国人客も多い中、スタッフの多くはマスクをしていなく、はたから見ていて心配になったほどです。早々と休業したのもうなずけます。

 中央通りに面した店も、やはり来店客が少ない店が大半のようでした。1月の春節時に見られた、中央通りに観光バスが何台も止まる光景が遠い夢の中のように感じられます。

 すなわち銀座では仕事関係の人は通常とさほど変わらず、日本人のショッピング客は大なり小なり減り、外国人観光客はほとんどゼロになってしまったように見受けられました。

1/2ページ

最終更新:3/28(土) 7:13
アーバン ライフ メトロ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ