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日産 新型ルークス 徹底解説|グレード選び編

3/26(木) 10:30配信

MOTA

日産は軽スーパーハイトワゴンのニューモデル「ルークス」を発表し、2020年3月19日より発売した。
スーパーハイトワゴンは軽で現在最も売れている注目のジャンルで、ホンダ N-BOXやダイハツ タントなどライバルも多い中、日産がルークスでウリにしていることとは何か。
新型ルークスの詳細について徹底解説する。今回は「グレード選び」編だ。

■ニューモデル「ルークス」のグレードを画像でチェック! [フォトギャラリー]

グレード選びのオススメはこれだ!

日産新型ルークス/ルークス ハイウェイスターを買う際の、グレード選びについて考えてみよう。

実用性を重視するなら、標準ボディのX(2WDの価格は154万6600円)がおすすめ。
このXにメーカーオプションのSOSコール(3,3万円)、ディーラーオプションのカーナビなどを装着したい。

エアロパーツを備えたハイウェイスターを選ぶならば、ハイウェイスター X プロパイロットエディション(184万3600円)あるいはハイウェイスター G ターボ プロパイロットエディション(193万2700円)がおすすめ。

ターボの価格は8万9100円高いが、装備も充実して本革巻きステアリングが加わり、アルミホイールのサイズは14インチから15インチに拡大する。
この価格換算額を差し引くと、ターボは実質6万円で備わるため、性能の向上を考えるとターボも割安に感じられる。

■姉妹車「eKスペース」と比較する際、細かな仕様・設定が異なる点に注意

姉妹車の三菱 eKスペース&eKクロススペースとも比べたい。
選ぶ時にまず注意したいのは、グレードとエンジンの組み合わせだ。

ルークスのターボは最上級のハイウェイスター G ターボ プロパイロットエディションのみだが、eKスペース&eKクロススペースでは、標準ボディのeKスペース T(163万5700円)と、SUV風のeKクロススペース T(185万9000円)を選べる。

ターボを割安に装着したい場合、eKスペース Tを選択すれば、価格をルークスハイウェイスター G ターボ プロパイロットエディションよりも約30万円安く抑えることができる。

またeKスペース&eKクロススペースのターボにはCVT(無段変速AT)をマニュアル変速できるパドルシフトが備わっているが、ルークスでは、ハイウェイスター G ターボ プロパイロットエディションを含めてパドルシフトは採用されていない。

その代わりeKスペース&eKクロススペースには、SOSコール機能は今のところ用意がない。
このように姉妹車でありながら、日産版と三菱版では相違点が多いのが特徴だ。

■150万円台のオススメ買い得グレードを姉妹車と比較してみる
ホンダ N-BOXやダイハツ タントなど、全高が1700mmを超える軽自動車では、買い得グレードをすべて150万円前後の狭い価格帯に集中させている。
そんな中、日産 ルークスはどうだろう。

ルークス X(154万6600円)と、eKスペース G(154万2200円)の買い得グレード同士で、標準装着される装備を比べてみたい。

ルークス Xは、ドアミラーのサイドターンランプ、インテリジェントアラウンドビューモニターなどを標準装着した。

一方、eKスペース Gには、撥水加工シート生地が使われ、助手席シートバックテーブル、リヤサーキュレーター、リヤサンシェードなどを標準装着している。

価格は同程度でも、装着される装備の組み合わせが異なるから、両車を比べてニーズに合ったタイプを選ぶ方法もあるだろう。

いっぽう、ルークスハイウェイスターとeKクロススぺースでは、フロントマスクの形状も大幅に異なる。ここは人によって好みが大きくわかれるところだろう。

姉妹だからこそ、似ているところもあるが個性もしっかりと

姉妹車は実質的に同じクルマで、ユーザーの選択肢を広げないことも多いが、日産の新しいルークスと、姉妹車の三菱 eKスペース&eKクロススペースは異なる部分も多い。

姉妹車として基本的な機構を共にした合理的な開発&製造を行いながらも、車種ごとの個性も巧みに両立させている点は大きく評価したい。

[筆者:渡辺 陽一郎]

MOTA編集部

最終更新:3/26(木) 10:30
MOTA

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