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リニア新幹線 大井川の水減少問題 静岡県の「専門家会議委員公募」にJR東海社長「予想外で理解できない」

3/26(木) 19:18配信

静岡朝日テレビ

 国が主導する新しい専門家会議をめぐり、JR東海の金子社長が静岡県が委員を公募することに「予想外で理解できない」と苦言を呈しました。
 都内で今年度最後となる定例会見を開いたJR東海の金子慎社長。来年度の重点施策の一つとして「リニア中央新幹線工事の推進」を掲げ、その関連費用について単年で過去最大となる3800億円と発表しました。工事が進むにつれて金額は増える見込みです。

JR東海 金子慎社長:「南アルプストンネルの山梨工区では斜坑・先進坑・本坑、それから長野工区では斜坑および先進坑の掘削を進める。静岡工区ではできるだけ速やかにトンネル掘削工事に着手したい」

 いまだ静岡工区のみ着工できていないリニア新幹線工事。国が主導する新しい専門家会議をめぐっては、県と国交省が委員の人選で対立。県は今月末まで委員を公募するとし、開催に向けた見通しが立っていません。金子社長はこの対応について苦言を呈しました。

JR東海 金子慎社長:「人選について意見があるということだが、公募されるというのは予想外の展開で、よく理解できないところがある。国の責任で適任者を選任することが有識者会議が有効に機能する前提だと思っている」

 大井川の水資源は絶対に譲れないとする静岡県との議論は平行線が続いています。目標の2027年開業に向けて改めて見解を問われると。

JR東海 金子慎社長:「このままの状態が続くと、開業時期に影響を及ぼしかねないことを心配している、といつも申し上げている。それからだいぶ時期が経っているので、だんだん厳しくなってきているが、今の段階でさらに踏み込んで何か申し上げることはない」

最終更新:3/26(木) 19:18
静岡朝日テレビ

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