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1類、2類、3類…「第○類医薬品」の違いは何?

3/26(木) 19:45配信

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◆薬の箱に必ず書かれている「第○類医薬品」とは

皆さんはドラッグストアで販売されている薬をよく利用しますか? 突然の頭痛や病院に行けないときのカゼなどでお世話になることも多いのではないでしょうか。いざというときのために常備薬としているご家庭も多いでしょう。

ドラッグストアで処方せんなしに購入できる医薬品は大衆薬や市販薬と呼ばれますが、専門的には「一般用医薬品」と呼称されます。しばしば相談カウンターの奥に陳列されている薬なのでOTC医薬品(Over The Counterの略)という呼び名もあります。

この一般用医薬品の箱には必ず「第1類医薬品」のように数字などで分類が書かれていることをご存知ですか? 本記事ではこの分類の特徴を中心に解説していきます。

◆一般用医薬品は5種類に分けられる

「星の数ほど」と表現すると少しオーバーですが、ドラッグストアにはとても豊富な種類の一般用医薬品が揃っています。

その一方ですべての一般用医薬品はわずか5つのカテゴリーに分けられています。どのような基準で分類されているかというと、ずばり含まれている成分の薬効と副作用リスクの高さによってです。

薬効と副作用リスクが高い順に「要指導医薬品≧第1類医薬品>指定第2類医薬品≧第2類医薬品>第3類医薬品」となっています。ここからは各カテゴリーの特徴をみていきましょう。

◆要指導医薬品とは

いかにも厳しく管理されていそうな名前の要指導医薬品。要指導医薬品の多くは病院で医師が処方し、調剤薬局で受け取る医療用医薬品の成分を含んだものです。それが一般用医薬品にスイッチ(転換)された直後のものが要指導医薬品であり、もっとも慎重に用いられる必要があります。

なお、販売から一定期間が過ぎ、特に問題がなければ要指導医薬品から次に登場する第1類医薬品に扱いが変更されます。

要指導医薬品は2020年3月の段階であまり種類はないのですが、代表的なものに月経前の不快症状を改善する『プレフェミン』(ゼリア新薬)、アレルギー性鼻炎を改善する『フルナーゼ点鼻薬』(グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン)などが挙げられます。。

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最終更新:3/26(木) 19:45
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