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テレワークで浮いた時間、どうする? 誰にも文句を言わせない「サボり方」を伝授する

3/27(金) 8:10配信

ITmedia ビジネスオンライン

 「テレワーク」という概念を初めて耳にしたとき、私がすぐに思い浮かんだフレーズは「サボれる」だった。当然だろう。上司も同僚も近くにいないのだ。

【画像】うまく「サボる」ためのテクニック

 現在は新型コロナの影響で「在宅勤務」をするビジネスパーソンが急増しているが、テレワークとは元来、「テレ=離れた場所」と「ワーク=働く」を足した造語。インターネットを活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方そのものを指している。だから「テレワーク=在宅勤務」ではなく、移動中や、カフェ、サテライトオフィスでの仕事も「テレワーク」と呼ぶ。

 いずれにしても、近くに会社の人が誰もいない可能性が高いのがテレワークなのだから、「サボる」には、最適な環境である。そのことだけは間違いない。

 【7時間】の就業時間中、仕事した時間が【6時間】で、ゲームしていた時間が【1時間】なら、【1時間】サボったことになる。こんなことをオフィス勤務でしていたら「君は1時間近くもゲームしていただろう! サボってんじゃないよ」と上司に叱られる。

 しかし、在宅勤務だと、サボっている姿を目にすることは難しい。従って、ちょっと仕事をしてから【30分】ゲームしたり、【15分】かけてコンビニに出掛けて雑誌の立ち読みしても、【40分】ほど気になるテレビ番組や海外ドラマを観ながら仕事をしていても、分からないのである。幼い子どもがいれば【20分】遊ぶこともできるし、【15分】ぐらいポテトチップスを食べながらファッション雑誌を眺めることもできる。

 たとえサボっている間に電話がかかってきても「トイレに行ってました」と言えば、バレないだろう。

テレワークでは、これまでよりも仕事量が減る

 テレワークでは「仕事がないんだったら、これ手伝って」と、本来やらなくてもいい仕事を任せられることは激減する。そうなると、オフィスで過ごしていたらあっという間だった【7時間】が意外と長く感じることもある。

 オフィスにいると、いるだけで仕事が増えてしまう、ということはないだろうか。

 ここで皆さんに知っておいてもらいたい、ある「法則」がある。それは、「ヒトは、顔を見ると用事を思い付く」という法則である。「思い出す」のではなく「思い付く」というところがポイントだ。

 だから、営業はお客さまのところへ足しげく通い、「顔」を見せなければならない。電話による「声」も、メールによる「言葉」でも物足りない。「顔」を見せることが大事なのだ。そうすることで、「あ、ちょうどいいところに来た。実は、こんな仕事を頼めないかと思っていて……」といってもらえるのである。

 だからオフィスにいるだけで、上司に見つかるたび、「あ、ちょうどいい。これから企画部との会議があるから、君もついでに出てみないか」といわれたり、「あ、そうだ。この分析を頼めないかな。今度の部長会議で必要だから」といわれたりする。自分がやらなければ、誰かがやる仕事であるのなら、まだいい。しかし、時として「ないならないで困らない仕事」まで依頼されるのだ。だからテレワークだと、オフィスにいるよりも間違いなく仕事量が減るだろう。オフィスにいたら【7時間】かかった仕事が、【6時間】や【5時間】で終わってしまうことも不思議ではない。

 ただ、私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントである。テレワークで浮いた時間を無駄な「サボり」に使うことを推奨するつもりは、さらさらない。

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最終更新:3/27(金) 8:10
ITmedia ビジネスオンライン

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