◆練習試合(26日、鎌ケ谷) 日本ハム5-13西武
日本ハムのドラフト1位・河野竜生投手(21、JFE西日本)が26日、西武との2軍練習試合(鎌ケ谷)に六回から3番手として登板。1回47球を投げ、2安打5四球と出入りの激しい投球内容で4失点と大乱調だった。新型コロナウイルスの感染拡大で、開幕は4月24日以降に延期。即戦力ルーキーは、悔しさを糧に開幕ローテーション入りを確定させる。
まるで別人のようだった。制球が定まらず、ストライクが入らない。打者一巡の猛攻を受けて、ルーキー河野がマウンド上で何度も唇をかんだ。
「きょう出た失敗は、次にしないよう切り替えることも大事ですけど、しっかり反省したい。ただ打たれるだけだったらいいけれど、四球は反省したい」
3月11日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来となる実戦登板。先頭打者を四球で歩かせると「変化球がコントロールできなかったので、真っすぐ一本の配球になった」。1死一、三塁から暴投で2点を失うなど2暴投とパスボールも絡み、打者10人に対して2安打5四球で4失点と大乱調。「カウントを苦しくしてしまった。どうしても(ストライクが)欲しい、取らないといけないと思った」と苦しい胸の内を明かした。
投球以外にも課題が出た。試合後には荒木2軍監督兼投手コーチから「ホームのカバーをしっかりやらないと。打たれるのは力がないから。しっかり準備をしないとプロの世界はああなる」と厳しい言葉を掛けられた。
ここまで順調にアピールを続けてきた。キャンプは2軍スタートだったが、実戦初登板だった2月15日の紅白戦で1回無失点と好投し、1軍に昇格。札幌ドーム初登板となった3月3日の巨人とのオープン戦で4回無失点に抑えるなど、開幕ローテーション入りが有力視されていた。
一方、難しい調整を強いられていることも事実だ。当初は24日の楽天との練習試合(札幌ドーム)に登板予定だったが中止に。急きょ前日25日から2軍に合流していた。1軍の練習試合が4月9日まで休止していることもあり、今後は再び2軍の練習試合に登板することになりそうだ。
「もっと考え方を変えて、『もう1個ボールでもいいや』というくらいの投球ができるようにしたい」と表情を引き締めた河野。シーズン開幕まで、まだ時間は十分にある。この日、味わった悔しさは必ず成長につながるはずだ。 (中田愛沙美)
最終更新:3/27(金) 6:01
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