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保護猫の譲渡会、デパート屋上のペットショップで開催 かつて生体販売に使われていたスペースを利用

3/27(金) 17:11配信

sippo

 デパート屋上のペットショップで保護猫の譲渡会。そんな画期的なイベントが、2月22、23日に、東京・新宿の京王百貨店新宿店で開催された。

かつて生体販売をしていた場所で開催

 2017年の夏から、sippoの人気イベント『みんなイヌ、みんなネコ』の会場となっている京王百貨店新宿店で、猫の日(2月22日)にあわせ、保護猫の譲渡会が開かれた。

 参加したのはよつやねこ(新宿区)、北新宿晴れ時々ねこ(新宿区)、すぎなみあんないがかり(杉並区)の3つの猫ボランティア団体。

 京王百貨店新宿店の屋上にあるペットショップ内で、かつて生体販売に使われていたスペースを利用して、1日8~10匹の保護猫たちが一生をともに過ごす家族との出会いを待った。

 京王百貨店の広報担当者によれば、2日間の来場者数はおよそ250人。場所は、ペット用品やフードが並ぶ細い通路沿いの限られたエリア。一度に大勢が入れないかわりに、人通りは多い。

 保護猫たちのケージの前には各団体のスタッフがスタンバイし、少しでもストレスを感じていそうな気配があれば、ケージを覆って猫を落ち着かせるなどの配慮も怠らなかった。

 京王百貨店の販売促進担当者は、「保護猫の譲渡会は、sippoの『みんなイヌ、みんなネコ』の中で3年連続実施していますが、回を重ねるごとに集まる人の数も増え、保護動物への関心の高さがうかがえます。今回は猫の日にちなんだフェアにからめて、何か保護猫のためになることができないかと考え、開催にこぎつけました」と話す。

 会場となったペットショップでは2018年3月以降、生体の取り扱いはしておらず、子犬や子猫の販売スペースが使われなくなっていた。その設備を利用し、今回の譲渡会の開催となった。

 今回、各団体を取りまとめたのは千代田区で活動をしている「ちよだニャンとなる会」だ。副代表の古川さんは、「デパートのペットショップが保護猫の譲渡に取り組んだ、ということ自体が大きな一歩と考えます。多くの人に知られる有名なデパートで、普段譲渡会に足を運ばない人たちも関心を持ってくれた。そのことに大きな意味があります」と話す。

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最終更新:3/27(金) 17:11
sippo

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