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奄美群島各地で海開き 新型コロナで一部規模縮小

3/27(金) 13:04配信

南海日日新聞

 旧暦3月3日(サンガツサンチ)に当たる26日、鹿児島県の奄美群島各地で海開き行事があった。今年は新型コロナウイルスの影響で、海開きと併せて行っていた子どもの健やかな成長を願う浜下れ行事を中止・延期する地域もあったが、奄美市笠利町の海岸では、元気に初泳ぎを楽しむ観光客や、初節句を迎えた子どもの足を海水に浸して無病息災を願う家族連れの姿も見られた。

 奄美市笠利町の用安海岸では、地元のリゾート施設「ばしゃ山村」(奥篤次社長)が海開きイベントを実施。この日は天候にも恵まれ、観光客や地元の親子連れなどが集まった。海の安全を祈る神事に続き、主催者が海開きを宣言すると、観光客らが元気に海に入り、マリンスポーツなどを楽しんでいた。

 イベントでは恒例の浜下れ行事は中止となったが、個人的に赤ちゃんの足を海水に浸して健やかな成長を願う人々の姿も見られた。山口県から帰省中の中野みなみさん(奄美市出身)は、生後1カ月の長女さくらちゃんの足を海水に浸し「他人を思いやり、優しく、元気のある子に育ってほしい」と願いを込めていた。

 一方、同市名瀬の大浜海浜公園では、海開きの安全祈願祭のみを実施。公園内の奄美海洋展示館では、赤ちゃんの足形を写した色紙のプレゼントなどを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。

 このほか群島内では瀬戸内町が清水海岸で海開きの神事を、与論町は海開きの神事と浜下りをそれぞれ行った。

 沖永良部島は浜下り行事の延期を決めている。

奄美の南海日日新聞

最終更新:3/27(金) 13:04
南海日日新聞

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