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毎日でも通いたい! 都心に現れた「理想の立ち呑み」とは?

3/27(金) 6:32配信

食べログマガジン

〈サク呑み酒場〉

今夜どう? 軽~く、一杯。もう一杯。
イマドキの酒場事情がオモシロイ。居酒屋を現代解釈したネオ居酒屋にはじまり、進化系カフェに日本酒バー。どこも気の利いたツマミに、こだわりのドリンクが揃うのが共通点だ。ふらっと寄れるアフター5のパラダイスを、食べログマガジン編集部が厳選してお届け!

新旧の交流が生まれる場が誕生

開発が進んで高層マンションが立ち並ぶ街にも、昔から生活している人たちがいる。さらに、そこに新たに住み始める人たちが加わり、新しい街の顔が作り出されていく。そんな元気な街には、まるでシンクロするかのように新しい酒場も一緒に生まれてくる。そして、新しく誕生した酒場は新旧の住人たちがごく自然に触れ合うのに最も適した空間ともいえるだろう。東京・白金高輪の立ち呑み酒場「籃らん」は、まさにそんな店なのだ。

オープンは2019年12月とまだ新しいが、新しい住人も、昔からの住人も、居心地のよい店として同店に足を運ぶ。メイン客層は働き盛りの30~40代だが、来店客は20~70代と幅広く、男女比は半々。まるで、この街の新たな“磁場”のように老若男女の酒場好きを強く惹きつけて止まない。

店のピークは21時頃。それより前はまだそこまで混んでおらず、のんびりしたい人は早い時間がオススメ。ラストオーダーは23時だが、実はその後もひっそり深夜営業をしているので、興味のある人はまずは店に足を運んでみよう。

ベタなつまみとホッピーで昭和の世界を体験

同店がなぜ、世代を超えて幅広い客から親しまれているのかというと、どの世代の人たちも楽しめる売り方を取り入れていることが大きい。同店のコンセプトは、「昭和の立ち飲み&こだわりの自然派酒場」。いや、コンセプトというより、老若男女に楽しんでもらえる店をつくったら、こうなった。そんな表現の方がしっくりくる。やっていることは凄いが、作り込みすぎることはなく、客層を狭めることもしない。そんなおおらかさが同店にはある。

例えば、昔ながらの立ち呑み酒場の雰囲気を味わいたいなら、ベタに「炙り〆鯖」と「ハムカツ」を頼み、「ホッピー」をグイッと飲めば、気分はもう“ザ・昭和”の世界。シメサバは八重造りにして表面を炙るので、醤油ののりもよく、皮目の絶妙な香ばしさも堪能できる。横に添える大根おろしは鬼おろしを使用するため、粗めの大根が脂ののったシメサバと実によく合う。

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最終更新:3/27(金) 6:32
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