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【日経賞】「前走2200m以上」の馬を狙え 本命は遅咲きのディープインパクト産駒レッドレオン!

3/27(金) 17:07配信

SPAIA AI競馬

前走2000m出走馬は【0-0-0-13】

天皇賞(春)へ向けた関東のステップレースである日経賞はかつてテンジンショウグンの激走による大波乱があり、近年ではキセキの暴走など思いもよらぬ結果になることもある難解重賞だ。

舞台は有馬記念と同じく中山芝2500m。外回りからスタートして内回りをひと回りするコーナー6回という設定はステイヤーの資質が問われる。昨年の有馬記念でアーモンドアイが9着に敗れたのは記憶に新しい。ローテーションに問題がなかったアーモンドアイの敗因はズバリ適性であり、その適性とはステイヤー資質ではなかろうか。1800mのドバイターフに2年連続出走を予定していた同馬のベストは1800~2000m、有馬記念の最後の直線で反応しなかったのは無理もない。

日経賞の過去10年前走距離別成績もまたその傾向をはっきり占めている。前走2000m出走馬は【0-0-0-13】とさっぱり。かわって2400m出走馬【5-2-2-16】、2500m出走馬【2-4-2-11】と好成績。長距離戦を転戦するような馬の成績も悪くはなく、2200m出走馬【2-3-2-22】も含め前走2200m以上という馬に注目したい。

日経新春杯VS有馬記念

前走2400m出走馬を掘り下げたい。それらの馬の前走レース別成績をみると、

ジャパンカップ出走馬は【1-1-0-2】と成績優秀だが、今年の登録馬には不在。代わりに 日経新春杯出走馬【3-0-2-5】に注目したい。

今年は1、2着馬のモズベッロとレッドレオンが出走する。ちなみに日経新春杯組の前走着順別成績では1着【1-0-0-0】、2着【1-0-1-3】なのでほぼ互角。データ上ではモズベッロとレッドレオンの序列づけは難しい。

その日経新春杯だが、前後半1200mは1分14秒5-1分12秒4と落差2秒1の後傾ラップだった。日経賞も折り合いに不安があるソウルスターリングや前走逃げたスティッフェリオ、2年前に番手から抜け出して日経賞を勝っているガンコぐらいしか先手を取りに行きそうな馬はいないので、似たようなスローペースのレースになる公算が高い。

勝ったモズベッロは道中、レッドレオンをマークする位置におり、4角で多少強引ながら外に出して進路を確保、最後の直線はラチ沿いまで馬が寄っていくといったレースだった。

対するレッドレオンはスローでバテない先行集団の真後ろに入り、直線はかなり待たせるようなシーンがあった。モズベッロとの差はそこにあり、状況変われば逆転アリというレース内容だった。レッドレオンは5歳ながらキャリア8戦と浅いが、中京芝2000、2200m、秋開催後半の京都芝2200mに勝ち鞍があり、切れ味勝負より持久力勝負型でスタミナ志向のディープインパクト産駒。3勝クラスを勝った昨秋の比叡Sでは休み明け+12キロで勝利、次いで日経新春杯で2着と大器晩成型の本格化といった気配がいい。やや粗削りな面があるモズベッロよりは中山適性に可能性が見いだせる。

この2頭以外ではやはり有馬記念組に注目だ。前走有馬記念出走馬は【2-4-2-5】と好成績ではあるが、有馬記念での着順がいい馬が始動戦として出走、好走するようなケースが目立つ。

有馬記念10着だったエタリオウにとっては気になるデータだろう。 ゼンノロブロイ産駒で同舞台勝ちあがりのステイヤーっぽいサンアップルトンやAJCC組などを相手に加え、印は以下とする。

◎レッドレオン
○モズベッロ
▲サンアップルトン
△ミッキースワロー
×サトノクロニクル
×スティッフェリオ

勝木淳

最終更新:3/27(金) 17:07
SPAIA AI競馬

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