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「いじめ対策軽視のメッセージになる」 市長の「特化し過ぎ」発言受け、自殺生徒の父親が意見書  

3/27(金) 15:39配信

京都新聞

 いじめを苦に2011年に自殺した大津市立中2年の男子生徒=当時(13)=の父親(54)が26日、同市役所を訪れ、市のいじめ対策の検証を求める意見書を佐藤健司市長宛てに提出した。
 佐藤市長は今年2月、越直美前市長が重視したいじめ対策について「特化し過ぎている」と発言。市長部局が担ってきたいじめ相談事業を、4月から市教育委員会に集約するなどの見直し方針を示している。
 生徒の父親は意見書で「教育現場に対して、いじめ対策を軽視しているというメッセージを送ることになる」と指摘。これまでのいじめ対策の効果や今後の影響についての検証を求めたほか、いじめの危険性を広く発信するよう要望した。
 提出後、市役所で記者会見した父親は、佐藤市長が1月下旬の就任からわずかな期間で見直し方針を出した点を疑問視し、「いじめが(子どもの)自殺を招来させるという認識を、首長としてしっかりと持ってほしい」と述べた。
 佐藤市長は、報道会社の取材に対し「現時点では意見書の詳細が把握できておらず、コメントは差し控える」との文書を出した。

最終更新:3/27(金) 16:00
京都新聞

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