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【巨人】1試合限定「元木監督プラン」…1軍コーチ陣が2軍戦ベンチ入りで若手発掘

3/27(金) 6:00配信

スポーツ報知

 巨人の原辰徳監督(61)が26日、2軍の練習試合で首脳陣を総入れ替えし、1軍コーチ陣がベンチ入りする案を示した。31日のヤクルト戦(G球場)で実施予定。元木ヘッドが「監督」として指揮をとる異例の試みで、ファームの選手をベンチ目線でチェックできる貴重な機会。1軍は一時解散で4月5日に再集合だが、それまでの内容次第で若手の1、2軍入れ替えも示唆して競争を促した。

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 若手に絶好の舞台が用意される。原監督は「ビッグニュースだと思います」と31日の2軍ヤクルト戦(G球場)で1軍コーチがベンチ入りするプランを示した。1、2軍の首脳陣を総シャッフル。練習試合ならではの柔軟な発想でファームの選手をチェックする。

 「1軍スタッフがファームの指揮を執る。ファームのスタッフは休んでもらう。(阿部)2軍監督も、どうしても来たいと言うなら私と一緒に(ネット裏に)私服で来ると。“元木監督”になると思う。1試合だけど。そうすることが正しい時間を使う上で重要」

 新型コロナウイルスの影響で開幕が最短4月24日に再延期になり、1軍は一時解散。主力が個人調整となり、野手では吉川大、田中俊、北村、山本、湯浅、石川、重信、松原が2軍に合流する。1軍は4月5日に再集合だが、解散前とメンバー固定ではない。投手も同じだ。若手はこの期間の内容次第で2軍との入れ替えがあると示唆した。

 「それはあるでしょう。その間にかなりのゲームをするしね。我々はファームの選手を見られる機会があるから」

 1軍首脳陣はベンチで采配することで、2軍選手の状態をより詳しく把握できる。原監督はベンチ入りせず、ネット裏の一室でグラウンド全体に熱視線。逆転で開幕1軍を目指す若手からすれば、やる気マックスになるのは間違いない。双方にメリットがある。

 「2軍と1軍は同じ野球をやっているとはいえ、1軍ってこういう野球を、と新たに発見するかもしれない。(首脳陣側も)ファームの選手にもこういう良いところがあるんだ、と」

 1軍首脳陣が2軍戦の視察だけでなく、実際に全員でベンチに入るのは極めて異例。開幕延期で先が見えず、主力選手が難しい調整となる一方、若手はアピールの機会が増えた。原監督はそこに注目する。

 「ファームの人たちは修業だから。東京ドームで働くためにやっている。この時間はありがたい時間だと思うことが大事」

 1軍スタッフの目に留まるファームの選手は現れるか。開幕に向け競争は激化する。(片岡 優帆)

報知新聞社

最終更新:3/27(金) 8:29
スポーツ報知

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