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【試乗記】ジープ・ラングラー・ルビコンに清水草一らが試乗! 「壁はもうない」

3/27(金) 18:00配信

ENGINE WEB

ジープ・ラングラー・ルビコンとは、どんなクルマ?

米軍の軍用車両をルーツに持つジープの最新モデル。ルビコンはラインナップのなかでも特にオフロード性能に特化したモデルで、前後のデフロックとスタビライザー切り離しが可能だ。ルビコンが搭載するエンジンは3.6リッターV6のみ。最高出力284㎰/6400rpm、最大トルク35.4kgm/4100rpmを発生、8段ATを介し4輪を駆動する。3ドアのルビコンは100台(黄色60台、グレー40台)のみの限定車となる。全長×全幅×全高=4320㎜×1895㎜×1840㎜。ホイールベース=2460㎜。車両本体価格=589万円。

【画像】ルビコンはオフロード性能に特化したモデルだ

清水草一の意見! 壁はもうない

ラングラーは本物だ。本物はカッコイイ。だからラングラーは大変人気がある。その公式は不動である。が、これまでは、ラングラーを自家用車にするのをためらわせる要素もあった。それは、微妙な快適性の低さであった。もともと本物すぎるオフロード車であるので、快適性が低いのは当然のことながら、3代目にあたる先代は乗り心地や静粛性が大幅に向上。日常利用における最後の壁は、4輪リジッドサスがもたらす高速直進安定性の低さのみになっていた。

が、新型ラングラーは、ついに最後の壁も乗り越えた。オフロード性能維持のために必須の4輪リジッドサスを維持しつつ、高速道路でもほぼ問題なく、ラクにまっすぐ走ってくれるようになったのだ!このルビコンは、オフロード性能強化のために、ファイナル・ギアを大幅に低めてあるが、オンロードでも軽快かつ快適。これでウルトラ本物の悪路走破性を持つのだから、天は二物を与えすぎである。

九島辰也の意見! これはスーパーカーだ!

ラングラーのスゴイところは、アイコンとなるそのスタイリングを継承し続けていることだろう。1941年のウィリスMAを原点に、CJ / YJ / TJ / JKそして現行型のJLと進化させてきたが、どこから見てもラングラーであることは一目でわかる装いとなる。しかも、そうした流れを守りつつハードウェアは時代に合わせたものにスイッチ。今ではエンジンのダウン・サイジングも進み2リッター直4も用意する。ジープも省エネルギーを重んじる時代だ。

そして今回試乗したルビコンに関していえば、こいつはまさにスーパーカー。オフロードを走るために用意されたスペックはもはや非日常なものばかりとなる。これは700馬力のイタリアン・エキゾチック・カーと同じ価値を持つ。サーキットでしか味わえないレーシーな走りを都内で走らせるのと、ありえないオフロード性能でコンビニに行くのは一緒だ。しかもステアリングを握ったのは今年1月にリリースしたばかりの3ドア。5ドア以上の走破性があるのはご承知の通り。究極のオフローダーである。

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最終更新:3/27(金) 18:00
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