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NY市、仮設の遺体安置所を設置 米同時多発テロ以来

3/27(金) 11:45配信

CNN.co.jp

(CNN) 米国で新型コロナウイルスの感染者が急増するなか、ニューヨーク市は死者の増加に備え、仮設の遺体安置所の設置を進めている。市内の病院2カ所の前では26日、安置所として使う冷凍トラックが待機する様子も見られた。

ニューヨーク市が仮設安置所を前回設置したのは、2001年9月11日の米同時多発テロの後だった。当時、市検視当局は世界貿易センタービルで死亡した2753人の遺体の身元特定に当たった。

ニューヨークのデブラシオ市長は26日、新型コロナウイルス感染症により少なくとも281人が死亡したと発表。感染が確認された人は2万1873人に達した。

ニューヨーク州全体での死者は385人に上る。全米で8万人を超える感染者のうち、同州の感染者が3万7000人以上を占めている。

米国内の死者数はこれまでに1100人を超えた。

クイーンズ地区にあるエルムハースト病院では今週、24時間で少なくとも13人の患者が死亡。報道官によると、検視当局は同病院に冷凍トラックを配置したという。直近の24時間ではさらに4人の死亡が報告された。

検視当局の建物に隣接するベルビュー病院の前にも、トラックや白いテントが設置された。

報道官はこれらの冷凍トラックについて、新型コロナウイルスの死者のみに用いるわけではないとしている。病院の遺体安置所が収容能力の限界に達した場合、必要に応じてトラックが利用される見通し。

最終更新:3/29(日) 13:20
CNN.co.jp

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