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外出控える児童の学び・遊びの場に 砺波「おせっかいの会」自治会館利用し預かり

3/28(土) 22:48配信

北日本新聞

 砺波市油田自治振興会の「おせっかいの会」(斉藤憲子代表)は、新型コロナウイルスの影響で外出を控える地元の小学生を自治振興会館で預かり、居場所を提供している。普段は婚活支援の会だが、共働き家庭などのため、急きょ受け入れ態勢を整え、住民が協力して見守っている。(原田修)

 おせっかいの会は60~70代のメンバー14人で、男女の縁結びを通じ地区活性化に取り組んでいる。4月に、婚活支援を兼ねた住民交流の花見会を開く予定だったが、国のイベント自粛要請に伴い今月中旬に中止を決めた。

 しかし「花見の準備をきっかけに、住民が協力しようという機運が高まったのだから、別の形で地域の支援に生かしたい」と自治振興会にも相談し、児童の預かりを決めた。

 23日から4月3日までの間で計9日間、1~4年生10人ほどを受け入れる。元教員の住民にも協力してもらい、大人8人が交代で見守る。児童は午前は宿題や自習に励み、午後はドッジボールや折り紙など館内外で自由に遊ぶ。ほぼ毎回参加している砺波東部小4年の石崎千聖(ちひろ)さんは「これまで家で過ごしていたけど、ここに来れば友達と遊べたり、勉強の分からないことを教え合ったりできて楽しい」と話す。

 4月1日には団子の料理体験や花見も企画している。斉藤代表(73)は「児童に気持ちを和らげてもらい、明るく新学期を迎えてほしい。この活動を地区の安全安心につなげたい」と話している。

最終更新:3/30(月) 20:12
北日本新聞

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