JR西日本は、3月前半の山陽新幹線の利用者数が、去年の同時期に比べて半減したと発表しました。新型コロナウイルスの影響で、出張や旅行で利用する人が激減したことが要因ですが、その影響を大きく受けている『駅弁』業者の現状を取材しました。
3月17日に公表されたJR西日本の3月前半(3月1日~14日)の鉄道利用状況。それによりますと、去年の同時期と比べて、山陽新幹線は54%減、北陸新幹線も56%減と半分を割り込み、関西空港と京都などを結ぶ特急「はるか」に至っては80%減まで落ち込みました。
「50%を割るような数字。一段と深刻さを増しています。出張やビジネスの面においても縮小している。」(JR西日本 長谷川一明社長)
3月24日に新大阪駅へ行ってみると、普段ならビジネスマンでごった返す新幹線の中央改札口前は閑散とした様子でした。この影響を大きく受けているのが、新幹線など長距離列車の乗客が買うことの多い『駅弁』です。
現状を調べるため、玉巻映美アナウンサーが訪れたのは、今年創業117年を迎える神戸の老舗駅弁会社「淡路屋」です。
淡路屋は、明石名物の「ひっぱりだこ飯」や「神戸のステーキ弁当」など約80種類の駅弁を製造・販売しています。
「『ひっぱりだこ飯』が有名になる前には『肉めし』というローストビーフのお弁当が1番人気でした。サフランライスの上に肉を敷き詰めたお弁当でして、昭和40年(1965年)から50年以上売っている弁当です。淡路屋が紐を引っ張って温めるお弁当を日本で最初に発売し、その中でも人気が出たのが、生卵入りのすき焼き弁当です。」(淡路屋 柳本雄基常務)
柳本さんに工場の中へに案内してもらうと、ちょうど「ひっぱりだこ飯」を作っているところでした。
(玉巻アナ)「きょうはどれぐらい『ひっぱりだこ飯』を作る?」
(柳本さん)「200~300個ぐらい。普段でしたら500個とか作っていたんですが。」
(玉巻アナ)「半分以下?」
(柳本さん)「そうですね、影響を受けていまして。」
最終更新:3/28(土) 16:50
MBSニュース


































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