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欧州で5倍増 「オールシーズンタイヤ」はスタッドレスタイヤと何が違う?

3/28(土) 19:30配信

MONEY PLUS

急な降雪に対して、都市部を含む非降雪圏のドライバーは非常に難しい選択を迫られます。今シーズンは大方の予想通り「暖冬」でしたが、大丈夫と高を括っていたら3月14日に関東地方は降雪に見舞われました。こんな時こそ「転ばぬ先の知恵」、欧州で人気のオールシーズンタイヤのお得度を紹介します。

【画像】スタッドレスとオールシーズンタイヤを雪上コースで実験

オールシーズンタイヤとは

オールシーズンタイヤとは、まさに「読んで字のごとく」このタイヤは日本で言えば四季を通じて乗ることができる「全天候型」タイヤのことです。

タイヤ自体は販売されていたのですがこれまでの「M+S(マッド&スノーの略)」という規格は北米では「サマータイヤよりは積雪路を走れる」というレベルでした。

しかし昨今では「積雪路を安心して走れる」という欧州型のオールシーズンタイヤがトレンドとなっています。これにはEUの規制に伴って「スノーフレークマーク」と呼ばれるものが付いており、欧州では2010年に対し2017年の段階での本数は500%増と、需要も増えています。

メリットは?

オールシーズンタイヤのメリットは、急な降雪でもタイヤの交換が不要なことです。過去のデータを見るとここ数年間でも3回(2014年、2016年、2018年)、首都圏は大雪を経験しています。天気予報を見てあわててカー用品店に駆け込む、しかし予約しなければ取り付けができない。そもそも在庫が無い。余計な出費がかさむ。さらに言えばシーズンが終わったらまた元のタイヤに戻す際にも交換工賃がかかる、など意外とコストは発生します。

しかしオールシーズンタイヤの場合はこれらが不要になることで

1. 急な降雪にも慌てずに済む
2. カー用品店に行く時間も不要
3. 交換したタイヤの保管場所も不要
4. 何よりも出費が抑えられる

などのメリットがあります。

横浜ゴムの新製品「BluEarth-4S」とは?

今回、北海道旭川市にある横浜ゴムのTTCH(タイヤテストセンター北海道)」にて冬用タイヤの試乗会が行われました。新製品の正式名称は「BluEarth-4S AW21」、事前の勉強会によればこのタイヤは同社のスタッドレスタイヤである「iceGUARD」のスノー技術と、エコタイヤである「BluEarth」のサマー技術を投入することで雪道から高速道路までオールラウンドに使えるタイヤを目指しました。

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最終更新:3/28(土) 19:52
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