安倍晋三首相は28日、記者会見で、昨日(27日)までに7回に渡り、小規模事業者などを対象に経済活動の実態を知るためのヒアリングを行ったことを明らかにした。そのうえで、「来月(4月)のバス予約は前年比で9割減。航空業界もすでに年間の営業利益が全て吹っ飛ぶぐらいの減収となっている。宿泊や飲食業界でも売り上げが8割、9割減ったところも多い。音楽業界ではイベントが中止となり、売り上げはゼロどころかマイナスだという話もあった」と現状を説明。新型コロナウイルスの感染拡大が抑制された際には「大胆な需要喚起策を講じる」と表明した。
【中継録画】安倍首相が記者会見 新型コロナ対応や追加の経済対策を説明
安倍首相は、「厳しい状況に置かれている方がたくさんいる。日々の資金繰り(に困り)、当面のキャッシュがない人もたくさんいる。そうした方々に事業継続していただくために、生活をしっかり維持していただくために、現金給付を行いたいと考えている」と述べた。給付額は「思いきった額で」としたものの、具体的な言及は避けた。
そして、「(新型コロナの)感染の拡大が抑制され、社会的な不安が払拭された段階では一気に日本経済をV字回復させていく。全国津々浦々、皆さんの笑顔を取り戻すため旅行、運輸、外食、イベントなどについて短期集中で大胆な需要喚起策を講じるなど、力強い再生を支援する。リーマンショック時の経済対策を上回る、かつてない規模の対策を取りまとめていく」と語気を強めた。
最終更新:3/30(月) 22:30
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